うつにっき -うつ病の治療きろく-

うつ病の治療や過去の振り返り、新しい生き方の模索などを記録していくブログです。

明日から新しい部署へ

 人事異動により人事付けが解かれ、明日から新しい部署で仕事をすることになります。

 やっと人並みの仕事を与えられるようになる嬉しさもありますが、再発や、今の自分がどの程度仕事ができるのか、そんな中で人間関係を良好に保つことができるのかの不安の方が先に立っています。

 やっぱりどう考えても以前と同じパフォーマンスが出せる状態ではありません。60%程度出せれば良い方だと感じています。以前は勤務評定で上位10%にいるのが当たり前のように思っていたのですが、今年度は再発せずに無事に1年間仕事を続けられることだけを目標にします。

 明日はみんなに何て挨拶しようかな。自分から足手まといになるみたいなことも言いにくいし、精一杯頑張りますも嘘になってしまう。

 実際のところは、体調を最優先させながら、極力迷惑を掛けないようにバランスを取りながらやっていきたいってところですが、そんな馬鹿正直に言えないですしね。

 まぁ、無難に、いろいろお世話になりますが、よろしくお願いしますぐらいに言っておいて、少しずつ周りに理解していってもらうのが良さそうです。

 体調や精神面の調子は悪くはありません。むしろ、この2カ月ほどでかなり活動的になってきました。以前と比べてしまうとまだまだですが、何とかやっていける程度に回復していると良いなと思っています。

 当面は様子を見ながら、無理をせずにゆっくりスタートしたいです。これまでも、他の人が見たらとても小さくなことばかりだけど、自分にとってはギリギリのところで少しずつ成功体験を重ねて、時には疲れてしまったり、しんどくなってしまったりしながらも、自信を取り戻したり、できることの範囲が広がったり、不安への対処法を学んだりしてここまで歩んでこれました。

 明日からの毎日がこれまでと同じように、自分にとっての一歩一歩となりますように。自分や、家族、友人、職場の人たちを信じて、助けてもらいながら、進んでいけることを願っています。

異動先の内示が出ました

 先日、異動内示が出ました。異動先はざっくり言うと法務、監査部門です。普段は非常に業務量も落ち着いていて、定時に帰れることが多いのですが、あるイベントが発生した時には休みなしで1カ月ほどの連続勤務や、深夜や早朝に及ぶ残業が発生する部署です。

 今年度はその予定が無いので、他の部署と比べると、落ち着いて体調を整えることができると思われます。今の私にとっては異動先として最も良い部署の一つだと思っています。想定外にイベントが発生してしまったら、今の状況ではとてももたなさそうなので、病院や人事を交えて相談するしかなさそうです。

 異動先が決まって、今不安に感じているのは、仕事の内容よりも人間関係です。まだ以前のようなパフォーマンスが出せない状況で、どうやったら周りの理解を得ながら、うつ病の回復を図り、周りに迷惑を極力かけずに仕事をこなしていけるのか。

 異動先の部署は比較的知っている人が多いのでやりやすいはずなのですが、直属の上司とは初めて仕事をするし、人となりも知らないので、不安を感じています。

 先日からソーシャルレンディングで投資してたお金が返ってこない可能性が出てきていて、若干そっちの方にも意識が行きがちで、ある意味考え過ぎずにすんでいるのですが、月曜日から人事付けが解かれて本格的に復職に入っていくにあたって、様々な困難に直面することになると思われます。

 去年5月の復職からこれまでを振り返りながら、これからをどうやって過ごしていけば良いのかを、しばらく考えながら記事にしていきたいと思います。

 

みんなのクレジット 処分勧告後の経過①

 先日、資金の一部を投資しているソーシャルレンディング事業者であるみんなのクレジットに証券取引等監視委員会より処分勧告が出されました。

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  勧告の内容を読む限りでは詐欺、あるは詐欺に近い手口の可能性が非常に強く、投資した資金が回収できない可能性が強くなっています。

 すでに投資してしまった方、これから投資しようと考えていた方への情報提供のために経過を報告していきたいと思います。

口座残高の出金依頼

 ひとまず口座にプールされている、これまでのキャンペーンや利息について、早速出金依頼を行いました。

 週末に依頼を掛けたのですが、月曜日に無事振り込まれていることを確認しました。その際、本来なら差し引かれるはずの出金手数料が引かれていませんでした。

今月分の利息支払

 

 本日が償還金及び利息の支払い日でした。私は来月償還のファンド1本のみに投資しているので、今月分は利息のみですが、予定通り支払われていました。

ファンドの募集状況

 こんな事態にも関わらず、通常通り募集を行っているようで、しかも本日だけでも執筆時点でざっくり計算して700万円程度の応募があったようです。毎日来ていた勧誘メールが来なくなったのは事を荒立てないようにするためだと解釈しています。

 新規投資額はみんなのクレジットのホームページから確認したので、本当のことを表記しているかは定かではありませんが、2ちゃんねるなどでの反応をみる限りでは暢気に構えている方が多いようですので、会社発表を真に受けている方もいるのかもしれません。

2ちゃんねる、ブログなどの書き込み内容

 真剣なのか、冷やかしなのかを全て見分けることはもちろんできませんが、私が想像しているよりも楽観的に構えている人が多いように感じます。また、企業財務や計画倒産の手口、投資そのものについての知識がほとんど無いであろう方、処分勧告に対する会社の見解発表を鵜呑みにしている方も多く見受けられます。

 ソーシャルレンディングを専門としたブログを書かれている方にもそういった傾向が強く感じられました。中には最後まで信じたいみたいなことを書いているブログもあったのですが、少なくとも新規投資は避けるべきであり、そのことをハッキリと書くべきです。散々宣伝してきたのにアウトかもしれない、アウトであろうということを認めたくないのかもと感じました。

 投資は状況に応じて判断を変えていく必要があり、一度決めたことに固執するのは素人だとしか言いようがありません。

今後の見通し

 

 出金依頼や今月の支払いが滞りなく行われるのは想定の範囲内です。来月の償還日が正念場だと思っています。特に私にとっては来月償還のファンド1本だけなので、それが全てです。

 計画倒産を予定しているとしても準備期間が必要であり、それまでは事を荒立てないようにすると思われます。普通に考えれば来月の償還は絶望的だと思っていましたが、ファンドへの新規の応募状況からすると、あえて来月も滞りなく償還させることで投資家(被害者)心理の改善?を狙ってくるかもとか考えはじめました。

 今のところ来月に無事償還される可能性は20%ぐらいでしょうか。あくまで個人的な感覚によるものです。また、報告したいと思います。

 

【詐欺】みんなのクレジットに証券取引等監視委員会の処分勧告

 怪しいと思いながらも投資していたみんなのクレジットに証券取引等監視委員会の処分勧告が出されました。

 株式会社みんなのクレジットに対する検査結果に基づく勧告について:証券取引等監視委員会

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 勧告の内容を見る限りは、相当に悪質で、投資したお金の多くが返ってこなくなる可能性が高そうです。いや~、これは思っていた以上にヤバい。これは詐欺と言えるレベルです。償還まであと1カ月だったのになぁ・・・逃げ切れなかった。

 投資全体でみると非常に小さい割合しか投資していないのですが、怪しいと思いながらも投資分が償還されるまでは大丈夫だろうと過信していた自分が情けなくなってきます。

 さて、どうなることやら。数百万、数千万円を投資していた人も結構多そうでしたが、ご愁傷様ですとしか言いようがありません。また、経過は報告したいと思います。

もうすぐ異動内示

 もうすぐ異動内示が発表されるので、そわそわした毎日を送っています。体調は悪くはなく、むしろ順調に回復しているとは思います。先日の3連休も思っていたこと全てはできなかったものの、かなり充実させることができました。

 ただ、それはあくまで現在の人事付けでの軽減された負荷の仕事をしているからであって、それが解かれた後の4月以降はどのような部署に行くのか、どのような人間関係になるのかで私の運命が大きく変わってしまうと言ってもいいくらいです。

 やはりいろんな場面で、以前と同じようにはできないことを感じます。複雑なことを自分の頭の中で整理できなかったり、やってみる前から激しい不安に襲われたり、体力的にも改善されてきているものの職場の飲み会さえもまだまだ大きな負担です。

 大きな困難やストレスに直面した時に、また再発してしまわないだろうか、こんなパフォーマンスで周りの人たちに受け入れてもらえるだろうか、通院などの治療についての理解は得られるだろうか、不安は尽きない状況です。

 5月から復職して1年近くが経とうとしていますが、ここまではリハビリのようなもの。人事付けが解かれる4月からが本当の意味での復職だと思っています。

 これまでにはなかったような様々な困難が発生するだろうし、再発のリスクも非常に高まると思います。

 無理はしないと心に決めていても、そんな個人の事情は通用しない場面もあるかもしれません。

 いかに周りの理解を得ながら、時には少し無理をして、時にはしたたかに休みながら、バランスを取っていきたいです。

 

WBCの観戦に夢中になっています

 普段はプロ野球は全然観ないのですが、WBCは熱中してテレビ中継を観戦しています。特に今日のキューバ戦と、先日のオランダ戦は凄かったですね。

 単なるにわかファンながらも、一試合も落とせないという中での、ちょっとしたミスや流れが試合を決める緊迫感や、極限の緊張感が生み出すスーパープレイが見応えあり過ぎて本当に面白いです。一試合ごとに全てを掛けて戦うというのは甲子園の面白さとも共通するものがあるのかなと思います。

 私はサッカーをしているので、ワールドカップなどで普段はサッカーに全く興味が無いのに盛り上がっている人たちを見て、ただ騒ぎたいだけだろうと不快に感じるときもあるのですが、それだけでなく、日本という国を代表して戦っている姿を観て、心を動かされる人も多いのかもしれませんね。

 侍ジャパンには、心から込み上げてくる熱い気持ちを感じさせてくれて感謝です。これからも楽しく観戦していきたいなと思います。

契約している住宅ローンの金利引き下げに成功しました

 現在、某金融機関で住宅ローンを変動金利で契約しています。金利は0.875%なのですが、最近は他行では0.5%を切るものも出てきており、借り換えすることで節約できるレベルにまでなってきているので、借り換えも含めて、借入金融機関と交渉したところ、金利を引き下げてもらえることになったので、そのことについて書いてみたいと思います。

 住宅ローンはかなりの年数に渡って返済していくものなので、ちょっとした条件の差でも長い目で見るとかなりの節約効果があります。現在住宅ローンを組まれている方の参考になれば嬉しいです。

住宅ローン変動金利の現状と借り換え検討のきっかけ

 どこの銀行もですが、変動金利と言いながら優遇金利幅を調整することで、市場金利が下がっていても、新しく借り入れる人は低い金利で借り入れできるけど、以前から借りていた人は金利が下がらないという、とても変動金利とは言えない仕組みになっていることに少しだけ不満を持っていました。

 少しだけと書いたのは、それを差し引いても住宅ローンの金利が低すぎて、0.875%でも十分ありがたいなと思っていたからです。住宅ローン控除もありますしね。頭金なんか入れずに出来るだけ借りないと損ぐらいに思っています。

 それでも、最近は0.5%を下回るものも出てきており、借り換えに掛かる諸費用を考慮しても、借り換えによって十分に節約効果が出る状況になっていました。

 そんな時、たまたまポイントサイトで某銀行の住宅ローンの仮審査申込で大量のポイントがもらえるというキャンペーンがあったので、試しに申し込んでみたところ、やっぱり借り換えると結構浮いてくることが確認できたというのが始まりです。

借り換えるか金利交渉するか

 借り換える場合は、新たに借り入れる住宅ローンで、現在借り入れている住宅ローンを繰上返済する必要があります。新たに契約を結んだり、抵当権抹消や新たな設定など、コストや手間が掛かります。借り換えの金銭的メリットはこの辺りのコストも考慮した上での話ですが、手間についてはあまり慣れていないので実質は金融機関や司法書士に任せっきりになると思われるものの、多少の手間や時間が取られることは覚悟しないといけません。

 また、私のようにうつ病で通院している場合は住宅ローンそのものが新たに組めない可能性もあります。今回の仮審査は通過しましたが、団体信用生命保険に入れなければ本審査は通過しないと思われるので、その辺りがネックになる可能性がありました。

 一方で、金利交渉をする場合は、キッパリと断られるか、借り換えるよりは少し金銭面でのメリットが少ない程度の金利引き下げをしてくれるかのどちらかになると思われます。住宅ローン以外のサービスの利用状況や信用度など、金融機関からみた顧客としておくことのメリットで結果は変わるのかもしれません。

 また他社のホームページで見たとか、シミュレーションをしただけでは相手にしてもらえない可能性が強いと思われます。他社の住宅ローンの仮審査を通して、やっと交渉のテーブルに付いてくれるぐらいかなと感じました。

検討結果

 

 借り換え候補は変動金利で0.497%の条件で仮審査通過したので、現在借り入れている金融機関に打診したところ、0.1%引き下げて0.775%としてくれるとのこと。

 借り換えに係る諸費用を考慮した場合の節約効果が均衡する金利は0.725%程だったのですが、手間も考慮すると妥当な条件でありますし、そもそも病気治療中により借り換えができない可能性があるので、借り換えはせずに0.1%の金利引き下げで借り続けることにしました。

終わりに

 

 一般的に住宅ローンの見直しは金利差1%以上、ローン残高1,000万円以上、ローン期間残り10年以上が目安という話を良く聞きますが、それは大きな効果が見込まれる条件であって、それに当てはならなくてもそれなりの効果がある場合もあります。

 今回の0.1%の引き下げでも、返済は毎月の事ですし、それが数十年も続く訳ですから、その効果はかなりのものです。金融機関のサイトでは簡単にシミュレーションもできますので、一度見直してみる価値はあると思います。