うつにっき -うつ病の治療きろく-

うつ病の治療や過去の振り返り、新しい生き方の模索などを記録していくブログです。

好きな音楽を思い出す

 ゴールデンウィークの後半ごろから少し調子が悪くなっている気がします。ゴールデンウィーク前半の旅行やバーベキューの疲れが残っていたこと、連休と仕事のギャップ、歓送迎会でのショックなどが重なっているのが原因と思われます。

 身体症状としてはそこまで悪くないけど、精神状態はいろいろ考え込んでしまって悪い方向に流されたり、思考停止になりがちなので注意したいと思います。これが続くと、必ず身体症状にも何らかの影響が出てくるはず。

 話は変わるのですが、職場の歓送迎会などの2次会でカラオケやスナックに行くことがあるのですが、ここ数年はカラオケに行く機会がほとんど無くて、何を歌えば良いのか困ることがありました。

 学生の頃はよくカラオケに行ってた時期があって、音楽もよく聴いていたし、いつもフリータイムでいろんな歌を歌っていたので、下手ながらもレパートリーはあったはず。

 社会人になって少しずつ音楽を聴く機会が減っているけど、思い出しながらいろいろ聴いて、私の好きな曲を紹介しつつ、カラオケのレパートリーも作っていきたいなと、ふと思いました。

 今日は、ドラマ「火花」を観ているときに良いなと思った、斉藤和義の「空に星が綺麗」とOKAMOTO’Sの「BROTHER」を聴いていました。

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 OKAMOTO’Sの「BROTHER」はカッコいいけど、自分で歌えるかどうか相当怪しいし、歌える場面も限られるかもしれません。グダグダになって歌ってみたい(笑)

 プロモーションビデオも良いですが、ドラマ「火花」のエンディングで聴く方がドラマの余韻と相まって良い感じです。

 斉藤和義の「空に星が綺麗」はメロディーや歌詞が今の自分には優しく入ってきます。万人受けするし、歌いやすいので、レパートリーにできたらなぁと思います。

 こんな感じで、いろんな曲を思い出しながら、少しずつ紹介していきたいです。

どうせするのなら気持ちよくやってあげたい

 今日は母の日でした。当日までどうするか何も考えていなかったのですが、弟から連絡があって、実家で寿司パーティーをすることになりました。パーティーと言っても、買ってきたのをみんなで一緒で食べるだけなんですけどね。

 みんなで集まってご飯を食べたりする機会は、また今度とか言いながら、何も無いままずるずると時間だけが過ぎていってしまいがちなので、意識してこういった機会を作っていけるといいなぁと思います。

 いつでもできると思っていたことが、いつできなくなるかなんて分からない。まだ、ちょっとしたことを企画するだけでも疲れてしまったりしますが、できる範囲で大切にしていきたいです。

 今日はせっかくの機会だったのですが、実家の父親自動車税について、障害者減免の手続きを代わりに行ってあげることになっていたのに、先週母親に頼んでいた書類を未だに書いてくれていませんでした。というか、今日の昼にもその話をしたのに。

 口座振替の登録をしていて今月25日引き落としになっているようなので、早く提出するか、口座振替だけ先に止めてもらうかしたいのですが、あまりこちらの思うように動いてくれずイライラして嫌な感じなことを言ってしまいました。

 高齢になってきていて、書類の書き方とかも理解できずに置いたままになってしまっていたんだと思います。時間を取って申請に行くこちらの身にもなって欲しい部分もありますが、せっかくやってあげるのなら気持ちよくやってあげれたらなと思いました。

 今日はせっかく集まったのだから、その場で一緒に書き方を考えたら良かったかもしれません。ただ、腹が立ったのはそこじゃなくて、どこか他人事というか、丸投げに感じたからなんですけどね。

 この件に限らず、私はいろんなことに気を回しては、何かやってあげようとするけれど、相手が思うように動いてくれないと非常にイライラしてしまうことが多いです。

 相手のために何かをやってあげようとするのは凄く良いことなのに、イライラして怒ってしまうと台無しになってしまいますよね。

 遊びに行きたい時に、最終的には行かせてもらえるけど、行くまでにグタグタ言われて、結局せっかく行けたけど気持ちよく遊べなかったりとか、私自身も、似たようなことで同じようなことを感じることも多いです。

 最後、結果が同じなのから、気持ちよくって思うのですが、でも難しいと言えば難しいですね。自分の性格的にも、嫁の性格的にも、実家の性格的にも難しいのかも。でも、できるだけ心掛けていきたいです。

 

 

一歩一歩進んでいくことの大切さ

 今日は昨日の事で疲れてしまったのと、気持ちが落ち込んでいることもあって、あまり動けませんでした。

 天気が悪かったのも調子が悪かった原因の一つかもしれませんが、やっぱり現状はまだそんなものなのかというショックと、今後も上手くやっていけるかなぁという不安があります。

 うつ病の社会復帰や参加って本当に難しいです。普通なら当たり前のことが当たり前にはできない。それが他の病気や、怪我も同じかもしれませんが、主治医や自分自身でさえも把握できないことが多く、本当に手探りです。ちょっとしたことで想定外にダメージ食らってしまうのも厳しい。周りもなんで?って思うかもですが、自分でもなんで?って感じです。

 昨日はショックを受けて落ち込んでしまいましたが、まだ本格的に忙しくなっていないとしても、4月からの新しい部署でなんとかやっていることや、少しずつ旅行や趣味、友人と会う機会が増えてきていることを考えると、1カ月単位で見ると、順調に回復しているようにも思います。

 日々一歩一歩進んでいきながら、それでも後退せざるを得ない時があっても、それはそれで無理せずに一歩下がって、後から見れば随分と進めたなと思えるようになっていきたいです。

 一歩一歩といえば、大きな目標と立てて一発逆転のようなことを考えずに、自分の前に小さな段差の階段を作っていくことも大切だと感じています。

 うつ病になってから、ちょっとしたことでストレスや不安に感じたリ、判断できなかったり、疲れてしまったりということが多いです。

 4月に異動して人事付けが解かれただけでも、仕事がきちんとこなせるか、トラブルや繁忙期に対処できるか、職場に受け入れられるか、内外の人たちとコミュニケーションが取れるか、通院のための休みが取れるかどうかなど、多分そんなに大したことないことが一つ一つ結構なハードルに感じます。

 もちろん、体調管理や治療を優先させながらも仕事も迷惑を掛けずにこなすためにバランスを取りながらやっているつもりですが、反省ばかりせずに、1週間行けた、1か月行けたというのも、実績というか成果のようなものと考えるようにしています。

 階段どころか、スロープみたいなレベルでも、それで自分が日々前に進めていけるのであれば良いと思っています。

 今日は何も無かったと思っていたのですが、お昼に少しこだわったそばつゆを作りました。また明日からも少しずつ歩いていきたいです。

大規模な歓送迎会はまだまだ厳しい

 今日は歓送迎会でした。50人程度の規模だったのですが、少人数での飲み会ならともかく、この規模になるとまだまだ厳しいということを思い知らされて返ってきました。

 もともと話しやすかった友人でさえも、なかなか上手く話せる状態じゃないのに、普段は職場のフロアも違って、話す機会も無い人と会話を楽しむことは、現時点では難しいなぁと感じました。

 私は話が上手な方という訳では全然無いのですが、以前はこういった飲み会の場は何となく楽しむことができていました。いろんな人達のところに回っていって、上司や、普段話すことのない人にも挨拶に行ったりと、ごく普通のことかもしれませんが、それをごく普通にできてはいました。話をする良い口実とか機会とも思っていました。

 今の状態では、話に来てもらったとしてもちょっと厳しいくらいです。じゃあ、何で参加したのかと言われれば、職場でのこういった場には参加できるのなら、できるだけ参加するべきと考えているのと、もうちょっと上手にコミュニケーションが取れるようになっているかと思っていたからです。

 でも、今日のことを振り返ると、自分がいてもいなくてもそんなに大きな影響はないのに、得られたものは少なく、みんなは楽しめているのに自分は楽しめないということに改めて気付いたショックが大きかったです。

 うつ病からの復職を成功させるには、周囲の理解がとても重要だと感じていますが、普段は顔を合わせない人たちまで参加する規模の飲み会などに参加するのは、十分に回復していることを確信できている状態になるまでは、積極的には参加しない方が良いのかなと思いました。

 お酒が飲めないのも大きいかもしれません。酔ってしまえば、もっと適当で力の抜けた状態でコミュニケーションができるかもと思ったりします。

 お酒はプライベートでは今の状態でも少し飲むことがあるのですが、職場での飲み会の席では控えるようにしています。治療中であるということを周りに示すためでもありますし、翌日に仕事がある場合は、体力的に持たないというのもあります。

 今日のことは、同時に普段のメンバーに恵まれているということでもあります。思うようには話せないものの、普段は職場で話をするのに厳しいと感じることは少ないからです。

 次は、夏にある2泊の宿泊を伴う研修が自分にとっての試練です。職場からの参加者は私一人で、見知らぬ人たちと相部屋で過ごさなければいけません。

 本来なら楽しいと感じていたと思うのですが、今は不安が大きいです。きっと終わってしまえば最悪でも暗い人ぐらいで終わっているんですけどね。

 せっかくの機会なので、良いコミュニケーションを取りつつ、人脈作りもできるようになっていたいなと思います。

クロスバイク(Trek FX7.5)のサドル交換 (SELLA ITALIA X1)

 TrekのFX7.5というクロスバイクに乗っています。以前の日記でクロスバイクそのものを買い替えるかどうかという記事を書いたのですが、消耗している部品の交換やオーバーホール(分解洗浄)をするなどして、乗り続けることにしました。

 下記の記事では、「こういうバイクに乗っておきながら、まともにメンテもせずに買い替えるとかいうやつの気が知れん」みたいな内容のコメントを頂いて、その時は大変気分を害したのですが、当時と比べると体調も少し回復してきている今の自分には、そう仰る気持ちも良く分かる気がします。

 コメントの書きようはどうなの?とは未だに思いますが、私も辛らつなコメントを残すこともあるので、気を付けなければと思います。

for-happy-life.hatenablog.com

 簡単な清掃や、ブレーキの調整などをまず最初に行ったのですが、部品の交換として、まず座面がボロボロで縫い目も解けてしまっているサドルを交換することにしました。

  ネットでいろいろ調べた結果、こちらのサドルを購入しました。現在付けているサドルの後継品を取り寄せると15,000円ほどするようなことをお店で言われました。金額はあやふやです。聞いた瞬間に、他のを探そうとなりました。

 交換するまでは、現在のサドルは座面が柔らかめで、免振ゴムみたいなのが付いていて、衝撃を抑えてくれていたので、今回の交換でかなり硬めになるんじゃないかと心配していたのですが、確かにかなり硬い感じはします。

 でも、調整のために少し乗っただけで直ぐに慣れましたし、悪い感じは全くしません。お尻が痛いと最初は感じたけど、それも数日乗っているうちに感じなくなりました。痛さに慣れたのか、座り方が良くなったからなのかはわかりません。

 私の白のクロスバイクにはこのサドルがデザイン的にも非常にマッチして、印象も引き締まったように思います。

 クロスバイクをいじるのも楽しいです。無理のない範囲でボチボチやっていきたいです。

全身の酷い凝りにどう対応するか

 最近、全身が異常なほどに凝っている感覚があります。そのために疲労感は強くなるし、呼吸がしにくいようにも感じています。

 体調を整えるためにも、一日中凝りを感じているストレスを軽減するためにも、どうにかして対策を考えなければと思い、先日の病院での診察時に主治医に聞いてみました。

 帰ってきた答えは、ラジオ体操とかヨガでもやればいいんじゃないの?というものでした。結構深刻な状況だと思っているのに、まさかそんな軽い答えとは・・・とか思いながらも、確かにそういうベタなものが良いかもしれないと、ラジオ体操やヨガを試してみることにしました。

 ヨガは実家から借りたままになっている本があったので、早速見よう見まねでやってみたのですが、これは・・・かなり効果があるかもしれません!

 全身の凝りを感じるようになってから、ストレッチをすることは多かったのですが、私がやっていたような、ありきたりのストレッチではいつも同じところばかり伸ばしていて、バランス良く伸ばせていなかったのかもしれません。

 あとは、散歩やジョギング、水泳などがいいかなと思っているのですが、日中は仕事なので、できるとしても夜になってしまいます。

 平日は仕事があるので、決まった時間には起きないといけないし、バランスを取りながらやっていけたらなと思います。

 他に取り組んでいるのは、お灸を自分でしたり、マッサージに行ったりですが、こちらは手間やコストが掛かるので、ヨガやラジオ体操、散歩などを中心にしながら、たまにやっていくようにしたいです。

 身体が凝り固まっていると、睡眠の質も悪いようです。ヨガをした翌日はいつもよりスッキリしていた気がします。ただのストレッチのようなものだと思っていたのですが、筋肉にも程よく負荷がかかるので、軽い筋トレとしても活用できそうです。

 そういえば、筋トレダイエットするっていつか書いたのに、全然続かなかったです。

 まぁ、そんなことは気にせずに、また始めようと思ったら始めるみたいな感じで、くよくよ考えずに、新しいことに取り組んでいきたいと思います。

仕事に対する気持ちが割り切れない

 復職して1年ほどが経ちました。長期間休んでいたにも関わらず、クビになったわけじゃないし、1年近くも人事付けで負荷が軽減された環境でリハビリもさせてもらいました。役職は落とされたけれど、その分プレッシャーは減りましたし、給料が下がったわけではありません。2年間で300円上がりました。この4月で人事付けが解かれて異動になりましたが、異動先についても人事の配慮があったように感じています。

 でも、何か自分の中でどうしても納得できていない部分があります。うつ病にさえならなければ、今の職場のままだったとしたら役職も落とされず、給料ももっと上がっていた。内定をもらっていた転職先はそうそう誰でも採用される訳じゃ無く、うつ病になる前の自分のポテンシャルを考えれば、待遇や仕事の大きさ、世の中への与える影響はこれ以上は望めなかったにもかかわらず、結果として転職はかなわなかった。

 良いように考えれば、仕事が続けられて給料がもらえているという、ありがたい状況であるにもかかわらず、もっと活躍できるはずだった、成長できるはずだった、稼げるはずだった自分と、今の現状を比較しては納得できない感情を消化できないまま引きずっている自分がいます。

 今まで仕事は、自分の承認欲求を満たす大切な環境だったのだと思います。つねに良い評価を与えられ、周りよりも早く昇進したり、ボーナスが増額されたりしていました。褒められたり、認められるのが当たり前だと思っていた節さえあります。

 それと同時に、今まで承認欲求を満たしていた他の様々なものが知らない間に少しずつ失われ、仕事への依存が高まってしまっていたんじゃないかなと、思い返してみればそのようにも感じます。

 今日は診察だったので、主治医に相談してみました。答えは、気持ちはわかるけれども仕事で無理して認められることは、自ら仕事のハードルを高めることであり、再発のリスクを高める結果となる。数年間は無理をせずに再発を防ぐこと、目立たないようにしながら、じっくりと知識などを身に付けて力を蓄える期間にするべきといった感じでした。

 私も全くその通りだと思います。それが現実的に、そして長期的に考えた場合は、一番正しい答えなのは間違いない。でも、納得ができない。気持ちが消化できない。

 これを乗り越えない限りは、回復が進まない部分も出てくるんじゃないか、前に歩きだせないんじゃないかと感じています。

 失ったものをいつまでも嘆くのではなく、今の自分と向き合って、新しい自分のビジョンを持つこと。気持ちが中途半端な状態では、うつ病じゃなかったとしても、力をフルに発揮できません。

 気持ちが乗った状態で再び動き出せること。それができれば大きな前進になるはず。また、自分の承認欲求を満たす依存先も増やしていく必要があります。今の状態ではとても高いハードルのように感じていますが、少しずつ取り組んでみたいと思います。