うつにっき -うつ病の治療きろく-

うつ病の治療や過去の振り返り、新しい生き方の模索などを記録していくブログです。

飲み会はきちんと話を聞いてもらえる場ではない

朝起きてもどうも気持ちがスッキリしません。

まだ普通に飲み会を楽しむことさえも

全然できない状態ということに気付いて

ショックだったんだと思います。

 

新しいことにチャレンジすることは大切と思います。

何もしないと何もわかりません。

意外と上手くいって自信が付くこともあります。

 

なので、無理のない範囲で一回チャレンジしてみて、

難しそうならもう少し良くなってからにするのが

リハビリ上はいいのかもしれません。

 

 

昨日の飲み会で感じたことがあります。

 

飲み会というのは適当な冗談や愚痴をいいながら、

楽しくストレスを発散したり、励ましたり、

それ以前に細かいことを考えずに忘れたり、

そんな場なんだと思います。

 

私は記者会見のような気持ちで臨んだのですが・・・

 

そんな場で悩んでいる人の話を丁寧に聞いて、

理解したり、共感してあげるのは難しいです。

1対1とかなら別かもしれません。

 

うつ病のノンアルコールが飲み会に混ざるのは、

肉食動物の中に草食の小動物が入るようなもの。

 

正論を突き付けられても、

納得いかない自分の気持ちを伝える

エネルギーが足りません。

 

言葉のニュアンスにも細心の注意を払って

伝えたとしても、ざっくりとしか聞いてもらえません。

個人差は非常にありますが、理解なんてさらに難しい。

だって、そんな場じゃないですもんね。

 

 

うつ病患者にとっては、

自分の病気を周りに理解してもらうことは、

社会復帰のために非常に大切なのですが、

 

なかなか理解してもらえないので、

それには非常にエネルギーを使います。

でもそれでしんどくなってたら意味ないですね。

 

やっぱりお酒が無い場で長い時間を掛けて

少しずつ理解してもらうしかないとのだと思います。