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うつにっき -うつ病の治療きろく-

うつ病の治療や過去の振り返り、新しい生き方の模索などを記録していくブログです。

復職に必要なこと

このエントリーを読んで、思い当たることがあったので、

自分が復職したときのことを振り返ってみました。

 

www.depressionnote.com

 

 

復職時に必要な条件というのは単純に考えると

次のような感じと思います。

 

1.症状が改善してきていること(自分自身の状態)

2.職場の受け入れ態勢が整っていること(職場のハードル)

 

この2つの条件が整って、それを乗り越えられる自信が出てきた時に

復職が可能になると思われます。

 

当たり前のようなことを書いていますが、

自分自身がかなり回復していたとしても、

職場がブラックな環境だと復職はとても厳しいし、

 

逆に週4日しか出勤しなくて、なんとか職場に行って、

バイトみたいな仕事でリハビリさせてくれるのなら、

まだまだ万全じゃなくても復帰できるのです。

 

私の場合は後者でした。おまけに降格も付いてきましたが。

おかげさまでなんとか仕事に行けています。

 

職場の受け入れ状態というのは、

なかなか見えないものです。

 

どこまで配慮してもらえるのか、

配慮するとか言いながら一週間ぐらいしか様子見てくれない、

または口だけで何も配慮してもらえないかもしれない。

 

だったら、以前自分が働いていた環境を想像する。

これは復職しようとしている人にとってハードルが高いはずです。

 

今の私はちょっと出掛けるのも大変な感じです。

プライベートもまともにこなせないのに、

仕事なんてとてもバリバリできる状態ではありません。

 

そこで病院では私の症状の回復させることと並行して、

復帰前に病院と人事との間で打ち合わせが行われました。

 

先生は人事に対して、

 

この人は今はまともに働けるような状態じゃないが、

家にいて過ごすだけではリハビリにならない段階に来ている。

 

また再発させるような環境に置くのではなく、

長期的に見て、きちんと職場でリハビリさせて、

再び戦力になってもらう方が、

出て来ては休みを繰り返すより

最終的には人件費の無駄にならないでしょう。

 

というような前置きをしたうえで、

職場復帰のハードルが下がるように話をしてくれました。

もちろん単純に甘やかせば良い訳じゃなく、

適切な負荷を掛けていくことが大切なことも。

 

もともとこの話の前に降格&人事付けになって

ハードルは下がっていたのですが、

打ち合わせをしたことにより安心感が出ました。

 

その結果、自分でこれだったら何とかできそうかな

と思うことができ、復帰することになりました。

 

自信が無いまま復職するのは、

足をすくませたまま高跳び込みをしたり、

タイミングが分からないままソフトクリームを巻いたり、

とにかくそんな感じです。

 

ダメとか怖いとか思いながら物事を進めるのは、

思っている以上にリスクが高まります。

 

自分ができるかなって思えるイメージが無いと、

やっぱり復職は危険なんだと思います。

 

上のブログ主さんが私の環境にいたとしたら、

復帰できていたかもしれません。

 

逆だったら私は復帰できていなかったかもしれません。

 

復職は治療の段階の上でも、非常に重い判断です。

再発だけは何としても避けなければいけませんし、

一方でいつまでも休んでいるわけにはいかないと焦りもある。

 

休職して家にいると、リハビリとリフレッシュも兼ねて、

旅行などに行ければいいのかもしれません。

 

でも罪悪感みたいなものがあってそれも行けない。

って思う人が多いというか、へんなとこまじめだから

うつ病になるんだと思います。

 

私が言いたいのは、自分の体調よりも、

職場のハードルを下げる方が

効果的な場合もあるということです。

 

復職に際して行き詰った場合は、

ハードルを下げるために、

会社と調整してみることも大切かもしれませんね。