うつにっき -うつ病の治療きろく-

うつ病の治療や過去の振り返り、新しい生き方の模索などを記録していくブログです。

介護が必要な実家をどう助けたら良いのかわからない

去年、父親脳梗塞となり、

その後遺症で半身麻痺が残ってしまい、

介護が必要になりました。

 

実家はすぐ近所なので、

何か力になれたらとは思うものの、

 

私もうつ病治療中で、

万全な状態からは程遠いため、

無理も出来なければ、

思うように助けることもできていません。

 

そして、最近はどのように助けていけばいいのか

わからなくなってきました。

自分が良かれと思ってやってみても

上手くいかないことが多い気ががするのです。

 

 

先日、こんなことがありました。

 

父親が座りやすいように実家にソファーを

置くことになっていたのですが、

その場所を確保するためには、

古いタンスを処分する必要があります。

 

その話が出ていたのは去年の秋頃から。

父親が退院してくる去年末くらいまでに

家具を動かしたりするようなことは

できるだけ片付けておきたかったのですが、

結局できずに今に至っています。

 

古いタンスはかなり大きくて重いので、

処分するにも自力で運ぶことはできないし、

訪問買取はいくつか電話しましたが対象外と言われ、

引き取ってもらうのには結構な値段がします。

 

ニトリなどでソファーを購入すれば、

安くで古い家具を回収してくれるそうですが、

ソファーの購入先はある程度決まっていて、

 

そこは古い家具の回収は基本的にはしてもらえないし、

例外的に対応してもらったとしても高額になりそうでした。

 

 

私が実家に行くと母親は、

忙しくてなかなか物事が前に進まない、

早く頑張って片付けてしまわないと、

など毎回のように同じことを言っているので、

 

さすがに短い期間なら聞き流せますが、

1年近くも状況が変わらないのを見ていると、

 

私にとってもストレスに感じますし、

困っているのなら解決したいとも思いますので、

母親に事前に話をした上で、

私から近所の工務店さんに処分をお願いしました。

 

解体⇒ごみ焼却場の持ち込み、が

一番手っ取り早くて、安く済むと考えたからです。

 

ところが母親は来てくれた工務店さんに、

タンスの中を片付けてからお願いしたいと伝えたそうです。

 

私からすればタンスの中身は

とりあえず他のところに置いておいて、

タンスを処分してもらわないと

先に進まないと思うのですが、

 

母親からすると、

それだと分からなくなってしまうそうです。

何が分からなくなるのかは私には分かりません。

 

そんなこんなで簡単に物事が進みそうに思うことが、

なかなか思うように事が運ばない状況が続いています。

挙句の果てにはそんなことは大したことではないと言われました。

 

大したことでは無いのはわかっています。

その大したことじゃない事がなかなか進まないことに、

私も余力が無いだけに物凄いストレスになりますし、

手助けの仕方が間違っているのかなと思ったりもします。

 

そして、他にもそういったことが良く起こります。

 

近所に住んでいたとしても

一緒に住んでいなければ見えない部分もあるし、

横から口を挟まれると余計に面倒に思われるのかもしれません。

 

その反面、一緒に住んでいないから冷静に見れる部分もあります。

もし、「自分がやる」というのを前提にすれば、

間違いなく同じようなやり方はしません。

 

母親も年を取ってきて、

以前の同じようには動けなかったり

判断できないのはわかっています。

 

だからこそ、何か手助けをしたいし、

物事を進めるときには一気に効率よく進めたいのですが

なかなか上手くいきません。

 

あまり悩みすぎると、

私のうつ病の治療上も良くないですし、

 

くだらないことで揉めたりしても、

お互いにしんどいだけで何のプラスにもなりません。

 

自分の関わり方を、自分にも実家にも、

助けになってお互い楽になるような形に

変えていければと思うのですが、

どうしたらいいのでしょうか。

 

それぞれの状況や考えはありますが、

もっといい方法があるんじゃないかな思います。