うつにっき -うつ病の治療きろく-

うつ病の治療や過去の振り返り、新しい生き方の模索などを記録していくブログです。

うつ病患者が幹事をすることのハードルの高さ

仲の良い友人たちと美味しいものを

食べに行こうということになり、

今回、私が幹事をすることになりました。

 

気を使わないで付き合えるメンバーだから

幹事を引き受けたものの、

うつ病患者がイベントの幹事をすることは

少し良くなってきた今の状態であっても、

非常にハードルが高いことだと感じています。

 

これは仕事でも強く感じていたことですが、

総合的な調整というのが凄く難しく感じるんです。

 

例えば今回でいうと、

・お店とは人数やコース、飲み物の調整

・参加メンバーとは参加の可否、予算の決定、

 交通手段、待ち合わせ時間や場所などの調整

・子供を実家に預けるための調整

 

予約が埋まりやすいお店なので、

人数の頻繁な変更がしにくいこと、

お店が遠方にあること、

実家が介護のためバタバタしていて

子供を預けるのをお願いしにくいこと、

 

という事情はあるのですが、

10人程度でご飯を食べに行くことぐらい

そんなに大したことでは無いはずです。

 

この程度のことが難しいと感じるようであれば、

仕事がまともにできる状況からは程遠いと思われます。

 

書類を作ったりするような事務能力は

それなりに戻ってきている気がするのですが、

 

人や場所、時間などを調整するのは、

少人数で無ければ本当に大変に感じます。

 

どこまでいっても全員の要望どおりにはできないし、

自分の思いどおりにもならないのは分かっているのですが、

 

ちょっとした要望や変更に負担を感じてしまう

自分に気付いては、まだまだなんだなぁと思ってしまいます。

 

 

もともと幹事をするのは得意な方ではないのですが、

みんなで旅行に行ったり、

バーベキューなどをするのが好きだったので、

旅行や飲み会、結婚式の2次会など、

以前はいろんな幹事を引き受けてきました。

 

自分が幹事をする方がいろいろ把握できているし、

いろんな人に会える機会ができるし、

思い通りに動かせる部分も大きくなるので、

そっちの方が良いと思っていたところもあるくらいです。

 

そういえば、ここ数年で急に幹事をするのが

負担に感じるというか、嫌になってきたというのはあります。

 

ひょっとしたら、うつ病発症の予兆だったのかもしれません。

これについてはまた機会を改めて書こうと思います。

 

仕事ではプレッシャーが掛かるので、

まずは友達とで調整の練習をしていこうと思います。