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うつにっき -うつ病の治療きろく-

うつ病の治療や過去の振り返り、新しい生き方の模索などを記録していくブログです。

離れていく人たち

うつ病治療のこと

 今日は下の記事を読んで、自分と重ね合わせながら、痛いほどにその気持ちを感じていました。

 そんなことないよと言いたい。でも、私もうつ病になってから、以前と同じように人付き合いができない。ご飯などに誘われて行ってきたものの、落胆して帰ってくることもあれば、心配してくれてると思ったら表面的、形だけの心配で逆に傷付くこともあります。

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 友人も職場の人も心配は一応してくれているんです。ただ、話の内容やテンション、体力が付いていけない私に合わせてくれる人は本当に少ないです。別に相手が悪い訳ではありません。病気とはいえ、付いていけない自分に原因がある。

 それにいくら親しくても自分の人生にまで合わせる必要なんてない。でも、分かっているつもりでも、そんなもんなんだなと悲しい気持ちにはどうしてもなってしまいます。

 心配して声を掛けてくれる時でも、今の状態を正直に伝えて、理解してくれる人もいれば、出来る限り丁寧に話を聴いてくれる人もいますが、「まだまだ良い状態ではない」と答えると、困った顔をする人や、じゃあ元気出せよ!という人がほとんどです。

 どうにもできないこの状態を分かってほしいのに、正直に答えると困らせるし、無理して「もう元気です!」と答えたところで、それに見合った仕事や行動ができない。元気出せるなら出してるよ。出ないから困ってる。誰が好きでこんな状態になるんだ。と思いながら、結構そのやりとりには疲れてしまっています。

 本来であれば、ちょっとご飯一緒に食べに行ったり、普段の何気ない会話にそこまでの重さは無いはずなのですが、本当に重く感じます。

 ただ、相手には悪気がある訳ではありません。それならそもそも声なんて掛けてくれません。困った顔をするにもどう対処するのが一番良いのかわからないというのもあると思います。

 人付き合いについては、私は無理には追わないことにしました。追ったところでその先にも無理が待ち構えているからです。今の自分が楽しめない場に入っていっても、相手も楽しくないだろうと思います。逆に、楽しめるようにまで回復したら、その時にコンタクトを取ってみて、それから付き合いを考えてみてもいいかもしれません。

 うつ病になる前は、みんなで集まっている時に元気のない友人がいたら、話を聴いたり、励ましてみるものの、拗ねてたり、どうにもならない様子だと、自分も疲れてしまって諦めていたのを思い出しました。

 みんな自分が簡単にできる範囲では周りの人を助けようと思うけど、自分を犠牲にしてまで助けようとするのは難しいことなのかもしれません。悪く言えば自己満足の世界ですね。良く言えば、多くの人が一応誰かを助けようとはしているんだと思います。

 失ったものばかり書いてきましたが、逆にうつ病になったから声を掛けてくれる人や繋がりを持てた人もいます。そのまま元気だったら気付かなかったであろうこともたくさんあります。

 以前と同じ道(生き方)を歩むことはできない代わりに、うつ病になった私が歩んでいかなければいけない道には、たくさんの苦労が待っているかもしれませんが、そこにも出会いや気付き、新しい仲間との出会いはあるはずです。

 今まで自己満足程度の努力でそれなりの結果を残せて、ちやほやされた以前の道とは大違いで、いくら努力しても人並みにできない険しい道ではありますが、せっかく生きているんだから、少しでも良いものにしていきたい。あわよくば、この苦難をバネにして最後には、うつ病になって大変だったけどいろんな経験ができて良かった、となれば言うことないなと思います。