うつにっき -うつ病の治療きろく-

うつ病の治療や過去の振り返り、新しい生き方の模索などを記録していくブログです。

メンヘラという言葉について

 精神疾患を患っている人のことをメンヘラと言葉で表現したりしますが、私個人的にはこの言葉はあまり好きではありません。私がいつも読ませていただいているブログの中でも、自らをメンヘラと表現されている方がいるのを知っているだけに、少しはばかられるところもありますが、なぜそのように思うのか、その理由について少し書いてみたいと思います。

 あくまで私がそう感じているからという理由であり、正確な言葉の意味や由来などは無視しています。そう感じるべきと言っている訳では決してなく、そう思っている人がここに1人いてるぐらいに思ってください。気分を害される方がおられましたら申し訳ありません。あらかじめ謝っておきます。

 メンヘラという言葉の定義や由来については良く知りません。いろんなサイトやブログで調べた結果を紹介されたりしているのを見掛けることはありましたが、それについてはあまり興味がありません。要するに世間一般でどのように捉えられているかが重要と感じています。端的に言えば、「精神疾患」と「メンヘラ」で検索した結果がどうなのかという感じでしょうか。

 私が自分で解釈しているメンヘラの意味は、その言葉の検索結果からも分かりますが、精神疾患患者だけを純粋に指しているものではないと捉えています。精神疾患患者に加えて、精神疾患には至っていないがそれに近い状態にある人、さらには廃退的な価値観を持った人や「ファッションメンヘラ」までも指しているように感じています。

 私がメンヘラという言葉が好きではないのは、繰り返しになりますが、精神疾患やその前段階にある人だけを指すのならすんなり受け入れられるのだと思いますが、実際には廃退的な価値観を持った人や「ファッションメンヘラ」と呼ばれる人までもを含んだ意味で捉えられる、もしくは使われることが多いことが理由です。

welq.jp

 このことでメンヘラは、私の中では少しふざけたニュアンスを持つ言葉に感じています。もちろん、本当にふざけているのかどうかはその人の言動によって判断できる部分が大きいんですけどね。年齢や環境などによってもその辺りの感覚は異なるのかも知れません。

 ただ、そんな理由で私自身はメンヘラという言葉を使うことは、ごく親しい人との会話で冗談で使うこと以外には、今後も無いと思います。そう、私にとっては冗談でしか使えないような言葉なんです。

 かなり一方的な解釈で書いてしまいましたが、この辺りはオブラートに包むこと自体が意味が無いのかなと思って、思っているとおりに書かせていただきました。