うつにっき -うつ病の治療きろく-

うつ病の治療や過去の振り返り、新しい生き方の模索などを記録していくブログです。

貧困妄想

うつ病になってから貧困妄想の症状が強く出ています。

妄想っていっても本人にはいたって深刻です。

 

もともと倹約家というか投資を中心に資産形成してきて、

同年代の平均よりは資産額はかなり多いほう。

 

住宅ローンも中古住宅を購入して耐震補強&リフォームしたので、

返済額は月々4万円ほど。賃貸より遥かに安いです。

 

じゃあ、なんで貧困妄想が起きるのか。

それはずっと働き続けられる自信がないから。

 

いつまでもこんな調子では、クビにはならなくても、

職場での居心地は悪くなっていく気がするし、

また再発してしまうかもしれない。

うつ病の再発率は回数を重ねるごとに高くなるので、

既に2回発症している自分にとっては恐怖です。

 

働き続けられなければ、今ある蓄えなど数年、

いくら節約しても十数年しか持ちません。

 

周りには人生なんてなんとかなるよって励まされますが、

なんとかなる気がしないんです。

 

頭がいいんだから他の仕事でもやっていけるよって言われますが、

到底、頭脳だけで食べていけるレベルでは全然ないし、

そもそもうつ病の症状が出てる限り能力は発揮できません。

体力も随分と落ちました。

 

株の配当金や優待だけで食べていければいいのですが、

それも現状では到底できない。

(桐谷さんがうらやましいです・・・)

 

結局は、うつ病を治してずっと働けるって思えないと、

どうしようもないみたいです。