うつにっき -うつ病の治療きろく-

うつ病の治療や過去の振り返り、新しい生き方の模索などを記録していくブログです。

中古住宅をリフォームして住むメリット

私は築35年ほどの中古住宅(一戸建て)を購入し、

リフォームをして住んでいます。

 

最近は中古住宅を購入する方も

増えてきているようですね。

以前には中古住宅のリノベーション特集といって、

TVの取材が我が家に来たこともありました。

 

今なら取材受けるなんて無理ですけど、

あの頃は何事にも積極的でしたね。

 

何故、そのような選択肢を選んだのかというと、

 

 

1.購入価格が低く抑えられる

 

 購入時は築30年ほどだったのですが、

 建物代は実質0円です。

 なので、リフォーム代が実質の建物代です。

 

 大規模開発地なので道や区画は

 綺麗に整備されています。

 

 水道の加入金(10万円とか結構高い)等も

 あまり目立たないところでも浮いてきます。

 

 

2.住宅ローンは変動金利を選択しやすい

 

 購入価格が低い分、金利変動のリスクも取りやすい。

 つまり金利の安い変動金利を選択しやすくなります。

 

 低金利の恩恵を受けるため、頭金は0円です。

 いくら低金利の時代と言っても1%未満でお金を借りれるのは

 住宅ローンぐらいじゃないでしょうか。

 

 当然、その分いつでも繰上返済できるように置いてあります。

 10年間は住宅ローン減税が受けられるので、

 それまでは余程のことが無い限りは繰上返済しないですけどね。

 

 今は0.5%なんてとんでもない金利のローンもあるようです。

 私からすると借りないと損!と思ってしまいます。

 頭金頑張って入れて、自動車ローン組んでいる人とかは

 もったいないなぁといつも思うんです。

 

 

3.家を建て替える余力を残せる

 

 家は3回建ててやっと理想の家が建てられるといいます。

 

 リフォームでもあれだけいろいろ悩んだのに、

 後からこうしておけば良かったというのがたくさん出てきます。

 でも、後からじゃどうにもできません。

 

 そして、家と言うのは買ってから死ぬまで

 そのまま住めるという訳ではありません。

 

 当然住んでいたら傷みますし、

 小さい子供がいる家ではなおさらです。

 

 どこかで大きなリフォームを何度かしたり、

 建て替えたりというのが必要になります。

 

 私の場合は実質建物は無料で購入しているので、

 順調に仕事ができればどこかで建て替えが可能です。

 私の場合は仕事が順調にできるかわかりませんが・・・

 

 もちろん建て替えないという選択もできます。

 現在の住宅ローンの支払いは月4万円ほど。

 そんな負担でも住み続けられる家があるのは少し安心です。

 

 

4.住宅ローンを2回受けることが可能

 

 条件はありますが、中古住宅購入時と建替時に

 2回住宅ローン減税を受けることが可能です。

 

 中古住宅購入時に受けるには条件があるので、

 そこはきちんと確認する必要があります。

 また別の機会に触れたいと思います。

 

 

5.リフォームで綺麗で便利に

 

 中古住宅でもリフォームで壁や床は全て張り替えて、

 キッチンやトイレ、お風呂、照明等もすべて入れ替えると、

 新築と同レベルの設備になります。

 

 私の場合は予算の都合で

 サッシは一部しか替えれませんでしたが、

 普通に住むには十分快適です。

 

 

6.耐震補助制度をリフォームに活用

 

 市町村によっては耐震補強工事に補助金が出ます。

 

 耐震といっても、屋根瓦を軽量化したり、

 壁の上から壁を貼ったり、

 耐震補強がリフォームも兼ねている部分も多いです。

 

 耐震診断から設計、工事まで補助金を60万円もらいました。

 もっとたくさん補助金がでる市町村もあるらしいですよ。

 

 

7.空き家問題の解消 

 

 これから人口がだんだんと減ってきて、

 既存の住宅地の空き家問題が出てきている中、

 

 社会インフラの維持コストを考えれば、

 新しい開発地より、既存の住宅地に住む方が、

 いいのではないかと考えています。

 

 道路や水道ガス電気など、開発を広げると、

 その分の維持管理コストは高くなります。

 人口が減少していくなら、街もコンパクトにしないと、

 我々の老後がとっても心配です。

 

 

とりあえず思いつくことを並べてみました。

またそれぞれについて詳しく書けたらいいなと思います。