組織は自分の都合だけで回ってるんじゃない
最近は10月異動のことを
毎日のように考えてしまっています。
心の準備のために考えを整理したり、
頭の中でシミュレーションしておく必要は
あると思うので、マイナスには捉えていません。
先日までは自分のことだけを中心に考えていました。
しかし、ある時にハッとしました。
組織は自分の都合だけで回ってるんじゃないという、
とても当たり前のことに気付いたのです。
以前なら、自分の事よりも組織の事ばかり考えていましたが、
自分に余裕が全然無いんでしょうね。
自分のことを考えるので精一杯でした。
10月異動の話は一度消えていたように感じたのに、
なぜ最近になって異動の話が出てきたのか、
それも、どこか既に決定しているように感じるのか。
自分の事ばかり考えていたんじゃ理解はできない。
でも、組織全体のことを考えれば納得はできます。
うつ病などのメンタル不調で休職している人は、
他にも数人いるのですが、
所属は休職前の部署のままで、
人事付けとはなっていない人もいます。
私が3か月の休職で復職できたのは、
人事付けとなったことで、
復職のハードルが大きく下がったからです。
人事ができるだけ負担の掛からない部署へ
と言ってくれているにも関わらず、
10月異動を不安に思っているぐらいだから、
前部署のままだったとしたら、
復職は今もできていなかった可能性が強いです。
組織の人的管理としては全体の最適化を図る必要があります。
現在、休職している人を人事付けにして、
比較的余裕のある部署から、その部署に人を充てる、
そして、その比較的余裕のある部署に人事付けの私を充てる。
そうやって、みんなが少しずつ負担することで、
休職している人は復職への足掛かりを、
人事付けでリハビリしている人は、
負担の軽い部署から仕事に戻っていく。
組織としてはまともな動きだと思います。
人数を増やせば解決はするのですが、
そんな理由で正規雇用を増やすことはできません。
それなら私をクビか自主退職に持っていく方が早い。
自分の体調を最優先とし、
再発は何としても阻止しないといけませんが、
それらを前提として、配慮が得られるのであれば、
10月異動について前向きに考えられそうな気がします。
人事付けにしてもらったおかげで、
私は早めの復職ができ、ここまで来れました。
休職者で新たに人事付けになった人が、
それをきっかけに復職できることになれば、
私としても嬉しいことだなと思います。
ただ、そうはいっても自分が一番大事。
家族の生活や人生も含めて、
自分に掛かっている責任というものもあります。
主治医や職場と綿密な連携を取りながら、
できるだけの配慮は得られるように、
話を進めていきたいと思います。