うつにっき -うつ病の治療きろく-

うつ病の治療や過去の振り返り、新しい生き方の模索などを記録していくブログです。

体力の著しい低下をどうするか

 先日、サッカーの試合に参加したのですが、途中出場の途中退場となり、うちのチームは10人で戦うという、残念な結果になってしまいました。

 体力的に厳しいのであれば、運動量を落として誤魔化しながらプレーするのですが、熱中症のような症状が出て、完全にいなくても一緒というレベルになったので大事を取って退場となりました。そのまま試合に出ていても突っ立っているだけでした。

 熱中症だったとしても、ただ体力が落ちているにしても、根本的に体力が著しく低下していることが大きな原因の一つであることは間違いないと思います。

 暑さが無ければ運動量を落としながら、前半か後半の出場でギリギリいけていましたが、暑くなってきて、運動そのものに加えて暑さからも体力を消耗する状況では、とても耐えられる状態では無いようです。

 自分の感覚としては、うつ病の症状が改善されて来れば、以前とほとんど同じようにできると考えていたので、かなりのショックです。

 考えてみれば当然ですよね。日々、これだけ動いていなければ、加齢による衰えに加えて、筋力や心肺能力が大きく低下するのは避けられません。この部分についてはうつ病の症状がどうこうというレベルとはまた違う話ですね。

 以前の趣味であったことをようやく参加したいなと思えるようになって、頑張って参加したのに、こんな感じじゃきついなぁって思ってしまいます。

 やっぱり試合中とかは厳しい言葉が飛び交いますからね。しかも自分でも動けていないことを自覚しているから気持ち面でもダメージを受けます。

 参加することをまずは目標にしていたのに、参加したら新たな課題が出てくるという意味では、同じようなことがスポーツに限らず、仕事や人間関係など様々な面で出てきています。

 参加するからには楽しくしたいし、活躍したい。でも、活躍できなければ、楽しめない。活躍できるような状況ではないどころか、確実に足を引っ張っている。

 参加できるのは良いことだし、非常に大切な一歩と思っていますが、そんなジレンマに陥っています。

 体力の低下をどうするかについては、本当に地道にウォーキングなどから始めるしかないと考えています。いきなり大きな目標を立てても、それを実行するだけのエネルギーがないように感じています。

 手っ取り早くどうにかしたいという気持ちはありますが、多分そんな夢のような方法はありません。確実にステップを踏んでいくしかなさそうです。

 最近、万歩計で歩数を測っているのですが、今のところ一日平均で5000歩程度です。通勤は自転車通勤なのですが、歩数は少なすぎるのではと感じています。

 仕事はデスクワークですし、家ではほとんど座っているか寝転んでいるか。あまり外に出ることもないというのが原因です。

 意外と家の中で家事をしているだけでも歩いているものなので、もう少し家事を頑張ってみるとかしてみると良いのかもしれません。

 当面は、日常生活に+2000歩を余分に歩くこと、意識して身体を動かせそうな家事をやってみることを目標にしていきたいと思います。