うつにっき -うつ病の治療きろく-

うつ病の治療や過去の振り返り、新しい生き方の模索などを記録していくブログです。

配当金と株主優待でどれだけ生活を支えられるか

 最近は3月決算の企業の配当金や株主優待が連日のように届きます。3月は個人年金の年払い、5月は自動車税や固定資産税でかなり苦しい家計だったのを考えると、ボーナスの時期とも近いので、少し経済的に余裕が生まれます。

 とはいえ、普段の給料では全く貯金(新規投資)が出来ていないので、ほとんどを投資に回すことになりますが。。

 うつ病を再発してから、株価の値上がりよりも、配当金や株主優待で生活を支えていくことを重視するようにしています。以前は値上がりを見込んで集中的に投資することもありましたが、最近は徹底した分散投資です。優待乞食投資といっても良いかもしれません。

 テレビによく出ている株主優待だけで生活している桐谷さんのようには簡単にはなれませんが、数年のうちに年間100万円ほどを配当金や株主優待で賄えるようにすることを目標としています。今のところは8割程度の進捗です。

 投資している銘柄数は恐らく100近くになっていると思います。以前は投資している企業の事業内容や経営状況はなんとなく把握できていたのですが、最近は会社名を聞いても何の会社かわからないことがあります。株を買う時には一応精査しているはずなんですけど、把握しきれなくなってきています。

 株をやっていると話をすると、大抵の場合は大丈夫?とか危険だよと言われます。学生の頃から15年以上投資をしているので、あまり投資をしたことのない人の言うリスクというものが理解できません。逆に投資をしないリスクもあるかもよ。と言いたくなりますが、なかなか分かってもらえなさそうです。

 最近はあまりにも良すぎる株主優待は廃止や改悪することが多くなってきていますが、それでも配当+優待利回りが10%ほどにもなる銘柄がいくつもあります。5%以上であればかなりたくさんあるんじゃないでしょうか。

 例えば山喜というワイシャツの会社、200株で5万円程度ですが、年間で5,000円分の優待+配当金がもらえます。

 家族で名義分散して保有すれば10万円で1万円、15万円で15,000円分のワイシャツが毎年もらえることになります。

 こんな感じでいろんな会社に投資することで、かなり家計の足しになっていきます。あまり無理をして投資するのは良くありませんが、余裕資産の一部で投資して、株主優待を活用するのも良いかもしれませんよ。

 うつ病になってから、働きたくても働けないようになるかもしれない、昇進や昇給は思ったようにならないかもしれないとう状況になって、改めて不労所得があることのありがたさを感じています。

 当然リスクはありますが、何も無くても+αで入ってくる収入は貴重です。これからも少しずつ投資をしていって、万が一働けなくなってしまった時に備えていきたいと思います。