うつにっき -うつ病の治療きろく-

うつ病の治療や過去の振り返り、新しい生き方の模索などを記録していくブログです。

明日の診察の前にブログで悩みを打ち明けようかな

 明日は今年初の診察日です。年末の診察から特に体調等に変化は無いのですが、薬の減薬についてと、家族との関わり方について相談しようと思っています。

 薬の減薬については、現在サインバルタを1日20mgだけ飲んでいます。薬が効いているのか、職場の人間関係が落ち着いているからか、ポケモンGOをするためによく散歩をするようになったからなのか、主な要因はわかりませんが、この分量だけで体調は比較的安定している状態です。

 ただ、完全に良くなっているとは言えず、身体のダルさや疲労感があったり、たくさん寝ても疲れが取れなかったり、ちょっとしたことで大きな不安感を感じたりします。

 サインバルタは確かに鬱に対しての効果は出ていますが、身体のダルさは薬の副作用から来ているのではないかと感じているので、減薬にチャレンジできるかどうか相談してみようと思っています。

 抗うつ薬については、サインバルタは20mgのカプセルが最小なので、減薬するとしたらサインバルタは断薬して、抗不安薬スルピリドを飲みながら調整して最終的には断薬という形になると思います。

 減薬が良い方向に働くのかどうかは自分でもわかりません。チャレンジするなら今の状態なのかなと思うだけで、再発のリスクも高まりますし、メリットデメリットあるので、その辺りを相談だけでもしておきたいです。

 もう一つの家族との関わり方については、やはり妻にも自分の症状や感じていることは伝わらないこと、価値観などの不一致について相談できればしてみようと思っています。

 最近は体調が安定しているので家族からみたら、ほとんど普通の状態だと思っているのかもしれませんが、頑張ったら普通に生活できるようになってきただけで、再発防止や断薬に向けて、とても大切な時期だと私自身は思っています。

 でも、妻はそうは思っていなさそう。今は症状が安定してるから診察に一緒に行かなくてもと言っていました。新年会の前に診察の予約を入れるぐらいだから体調は良いんだろうと。それは、そのスケジュールをこなせるだけの体調になったからでもあるけど、大きな理由は単純に電車代が浮くから。ある意味では貧困妄想が残っていて正常な状態からはほど遠いと思っています。

 あと、趣味などの価値観や性の相性の不一致も、うつ病の治療にかなりのマイナスになっているように感じています。だったら、気の合う友達との時間を確保するほうが良いと思うのですが、そうすると怒られることも多いし。。スノボーやスキューバダイビングなど、やりたくても一緒には到底付き合ってくれないことが多すぎる気がします。どこの家もそんなところが多いのかな。

 子作りもそう。それ以前にその行為を楽しめず、馬の種付けみたいな感じになるのなら、それはストレスでしかありません。なんか自信も無くなるしね。

 直接のうつ病の原因は仕事によるものなのは間違いないですが、自分が生きたいように生きられないことが少なからずストレスとして蓄積されてきたのは事実です。で、言いたいことを言うと素直に聞けず喧嘩になる。だからお互いに思っていることをオープンに話せない。それがさらにストレスとして蓄積されていく。

 先日喧嘩になった時、言いたいだけ言い合った後、妻はスッキリしたと言っていましたが私は欠片もスッキリしていないし、いつも深い傷として残っていくだけのように感じています。普段は優しく接してくれますが、喧嘩になったらここぞとばかりに酷いことを言いまくるのが私は許せない。私も酷いこと言ってるんですけどね。でも、言われなければ言わないことも多い。

 それにこっちは怪我人なのに殴り合いをしたようなもの。治ってきた傷は簡単にまた悪化します。何か月も掛けて良くなってきたものをわずか1日で台無しに。

 私はもともと人を許せない性格のようにも思います。それは私自身の問題でもあります。でも、友人には恵まれてきたし、以前は行動力もあっていろんなところに顔を出していたので、嫌いになった人から離れていくのは大したことではなかった。むしろ、そうしてストレスや忙しさを調整していたのかもしれません。

 これらをどう解決していくかはうつ病治療の重要なポイントだと思っています。あくまでうつ病である私の自分勝手な視点からでの悩みですが、ご意見やアドバイスなどいただけると嬉しいです。