だからマスコミも野党も嫌い
先日、今村復興相が激高し、それに対して野党が激しい批判をしているとの報道がありました。
文面にすると、今村復興相の落ち度が大きいように感じる人も多いかもしれませんが、動画で見るとどうでしょうか。
私には質問していたフリージャーナリストの西中誠一郎氏が明らかに怒らせようとしていたのを感じました。挑発に乗ってキレてしまった今村復興相にも落ち度はありますが、公式な記者会見で、正確かつ冷静に伝えなければいけない場面で、あのような質問の仕方をするのは最低だと思いますし、そのことにはあまり触れない各社マスコミも大概だと思っています。
また、全面的に批判している野党にも違和感を感じます。中立的に見れば、あのような質問の仕方は良くないし、気分も悪かっただろうけど、それに対してキレたのは良くなかったぐらいの感じだと思いますが、大臣を辞任しろとまでの批判。
大臣としての資質がないとまで言っていましたが、じゃあ野党には資質のある人いるの?といつも思ってしまいます。
以前に、誰かが自民党はぼったくりだけど味は確かな老舗のようなものみたいな発言をしていた気がしますが、まさにその通りだなと感じています。もっと安くて良い店があったらそっちにいきたいんだけど、他に全然良いお店がないので割高(無駄が多い)だけど、無難なところに行っとこうかなというのが今の与党と野党の関係。
野党は対案や自分たちの政策を主張せず、批判一辺倒で、建設的な議論がなされているように見えない。敗者のゲームに成り下がってしまった今の国会では野党が政権を取ることは決してないし、取ってしまったら大変なことになりそうです。
籠池氏の問題でも、今回の問題でも、自分に落ち度があっても相手を叩ければ良いという考えが強く出すぎていて、そんな人たちがこの国の教育や道徳についてあれこれ決める資質なんてあるのかな。民進党の蓮舫なんて支持する人間が理解できない。
マスコミも、もっと正確かつ中立に、道徳的な観点も踏まえつつ報道できないものかな。私はマスコミに対する不信感が非常に強く、投資における情報収集の心得として、マスコミの言うことは、ニュースなどの事実のみを報道するものを除いては、信頼のない噂話好きな知り合いの意見ぐらいのレベルにしか受け取っていません。
本来なら、マスコミにも野党にも日本を良い方向に変えていけるだけの影響力があるはずです。だからこそ、変わっていって欲しいのですが・・・このままだと廃れる一方だと思います。