来週からは何とか通勤できそうです
先週は1週間まるまる仕事を休むほどに調子が悪化していたのですが、金曜日ごろから少しずつ持ち直し、明日から何とか仕事に行けそうな状態にまで回復することができました。
1週間ほどで4kgほど体重が落ちてしまいました。この2日間で1kgほど回復したかな?せっかく痩せたけど、こんな痩せ方しても体力が激減して、筋力も落ちているので、ダイエットとは言えません。体脂肪率も少し落ちていたのは内心少し嬉しかったけど・・・どちらにしても健康でないと何の意味もありません。
しばらくは食欲を回復させて、しっかり食べて、身体も動かして、落ちてしまった体力を無理のない範囲で取り戻していきたいです。
薬についてはレクサプロを中断しているのですが、スルピリドとロラゼパムを服用することになりました。
スルピリドは抗うつ作用もある胃腸薬?といった感じなのでしょうか。ロラゼパムは抗不安剤です。どちらも飲み始めてからの副作用は特に感じず、効果は穏やかに効いているように感じています。
抗不安薬は依存性があるとのことで、主治医のことなので、しばらくしたら服用を中止するように言われるかもしれません。
また、体調が安定していないために服用は始まっていませんが、次に試してみる抗うつ剤としてサインバルタも処方されています。
今回のレクサプロの副作用で大変だったので、抗うつ剤に対してはどうしても前向きな気持ちを持つことができません。
主治医は抗うつ剤は劇薬であり、会えば劇的な効果がある場合もあるが、相性によっては副作用もきつく出るということで、少しずつ自分に合う薬を見つけていけば良いのでしょうが、それに対して恐怖心や懐疑心を持っている自分がいます。
一週間仕事を休んでしまいましたが、何とか回復できたのは良かったです。有休かなり消化してしまいましたが、休職になるよりはよっぽど良いです。
無理をしないように、来週からペースは控えめに頑張りたいと思います。
無理に働き続けるべきか、一旦長期で休むべきか
レクサプロの副作用から体調を悪化させて、梅雨の気候や地震も影響したのか、今週は結局一日も通勤できませんでした。
レクサプロを飲み始めるにあたって、仕事が落ち着いている時期に合わせていたので、少しはマシだったものの、それでも職場には大きな迷惑をかけてしまいました。
服用量をいきなり10㎎にしたのも、体に負担になってしまったのかもしれません。前回の診察で、来年度が非常に忙しくなることを主治医に伝えたころ、今の状態では再発してしまうから、職場に相談するようにと言われたことも精神的には負担になっていました。
職場に相談してみたらというのは言うのは非常に簡単ですが、実際は恐ろしく大変なことです。ありえない条件で交渉を吹っ掛けるようなもんです。
忙しくなったら、自分だけでなくみんなが大変なので、忙しいから配慮してくれとか、異動させてくれというのは簡単にできることではないし、できたとしても周りからすると負担になってしまいます。
主治医としては、実際にどのように対応してもらえるのかはこちらで決められることではないけれども、何も言わずにいきなり倒れて休むのではなく、事前に危ないと伝えていたという事実が大切なんだと思います。それは私も全く同感です。でも、その話をするのはエネルギーがいるし、しんどい。
話をしてみたとしても、今年度は比較的業務量が落ち着いている今の部署から、別の部署に異動させてもらったとしても大丈夫なのかも自信が無いですし、そのままの部署だったとして、配慮をしてもらいながら乗り切るというのは想像できない。
今回体調を崩してしまったのは、そういった行き詰まり感から来てしまったのかもしれません。
もう一つ、悩んでいるのがこのまま無理をしながら働いていていいのかどうか。今回のように体調を崩しては職場に迷惑を掛けて、自分の体調もせっかく回復してきていたのに、大幅に悪化してしまっていては、果てしなく働く難易度が上がっていくようにも感じています。
幸い、うちの職場は病気を理由に3年ほどまで休めるので、収入は当然減るし、昇給や昇格も無くなってしまいますが、傷病手当金なども受けられるので、一度ゆっくりと休んで治療に専念するほうがいいのかもしれないとも思っています。
無理に働くことが迷惑を掛けないためには必要と考えていたのですが、どちらにしても迷惑は掛かるけれども、しっかり治せるなら治せるほうがいいのかもしれません。
ただ、今までの休職では、休養を取るというよりは謹慎期間のように感じていたのもあって、同じような気の持ち方では十分に回復できないかもと思ったりしています。仮に3年も休んで回復しなかったとしたら退職しか道は残されていないようにも感じます。
一方で、休職中に再発することはほぼ無いと思うし、職場復帰に向けていろんな取り組みをしながらも、そのストレスや負荷はコントロールできるので、回復はしやすいかもしれません。
正直なところ、自分でもどうしたら正解なのかはわかりませんし、そもそも正解かどうかは結果論であったり、どうするか決断してからの自分や周り次第なのだと思います。
これについては今すぐ決断を出さないといけないことではないので、今日は主治医に話だけはしてみるとして、ひとまずは今の体調悪化をどのようにリカバリーしていくか、身体をゆっくり休養させるかを考えたいです。
レクサプロの副作用で体調悪化気味です
先週から飲み始めたレクサプロですが、吐き気や身体のしんどさがかなり激しく出ていて、昨日、今日と仕事をお休みしています。
職場に休むと電話すると、冷たい態度で対応されました。確かに昨日は大きな地震があってバタバタしていただろうし、2日連続で休まれると大変というのは良くわかりますが、無理すると再発するかもしれないと感じているからこそ、思い切って休ませてもらおうとしているのに、言葉が引っかかってゆっくり休養できていません。
ゆっくり電話対応する時間が無かっただけなのかもしれませんが、そして自分でもなぜそんなに敏感に反応してしまうのかもわかりませんが、そのちょっとした対応一つで大きく体調や精神状態が変わってしまいます。
普段は「無理だけはしないように」と声を掛けてくれるけど、無理をしないでおこうと休むとこうなってしまうというのは、結局無理をしないといけないんじゃないかという気持ちになってしまいます。
副作用がきついことを主治医に電話で伝えたところ、断薬することとなったのですが、急に飲まなくなると離脱症状が怖いので、半錠にして飲んでいます。そろそろ、完全に断薬に入ろうと思うものの、薬の効果も感じ始めているので、このまま止めてしまうとまた一からだなぁ、どうやって治療を進めていけば良いんだろうかという感じです。
レクサプロは比較的、副作用が小さい薬のはずなのですが、今回は別に精神的にしんどいこともあったので、その分の負担と薬の副作用とで体調の悪化が激しかったのかもしれません。
そういう意味では、ゆっくりと仕事を休んだり、辞めたりして治療できる方が、良くなるんじゃないかと思ったりするのですが、収入や年金のことを考えると、現実的にはまだまだ厳しいです。
明日からは仕事に行けるように回復しているといいな。
レクサプロを飲むことになりました
先日の診察で主治医と相談した結果、レクサプロを飲むことになりました。SSRI(選択的セロトニン再取込阻害薬)で、比較的副作用が少ないのに対して、効果はそこそこあると言われています。
この半年間ほどは抗うつ薬なしでの治療を続けていたのですが、思うようなペースで病状が改善しないこと、来年度はかなり仕事が忙しくなる見込みで、今の体調ではもたないと感じていることを相談したうえで、処方されることとなりました。
薬を飲みながら治療するのが良いのか、飲まないほうが良いのかということについては、当然飲まなくても大丈夫なのなら、飲まないに越したことは無いかもしれませんが、あくまで再発せずに働き続けられる状態をキープするのが何よりも優先されることであり、主治医は基本的には極力薬に頼らずに治療を進めていくタイプですが、今回は薬に頼ることにしました。
当然、急性期には薬に頼らなければならないのですが、休職中で急性期を過ぎて、回復期に入って落ち着いてからや、復職しても人事付けなどで配慮が得られるうちは、私の場合は薬無しでも何とかやっていけていました。ただ、通常の仕事となると、なかなか厳しい部分があります。
レクサプロは初めてうつ病で休職した時に飲んでいた薬で、その時は十分に効果を発揮してくれて、復職してからも割と元気に過ごせていました。
3回発症してしまった今の自分にどれだけ効くか、回復できるのかはわからない部分もありますが、良くなることを信じて様子を見ていきたいと思います。
毎日8,000歩を目標に歩くようにしています
最近、運動するモチベーションを作りたいなと思って、dヘルスケアというアプリを見つけてダウンロードしました。
毎日3つのミッションがあって、体重を測ることと、8,000歩を歩くことの2つと、あともう一つは毎日違った健康に良さそうなミッションが出てきます。
ミッションをクリアするとdポイントが抽選でもらえるので、ちょっとしたモチベーションになります。開始してから2週間ほどですが、50ポイントほどもらえました。う~ん、期間限定ポイントなのであんまり意味ないかもですが(^^;
8,000歩以外のミッションはすぐに達成できるのですが、8,000歩は意識しないと私の日常生活では達成できません。平日では昼休みに少し歩くようになったり、夜になって足りなさそうなら、散歩に出るようになりました。
歩数的には運動をしているといえるほどのレベルではないのですが、少しの時間でも外に出て新鮮な空気を吸うようになったのが気分転換には良いようです。また、体力的にも劇的な変化はありませんが、先日のサッカーの試合では思ったよりも動けたように感じました。
残念ながら体重や体脂肪率には目立った変化はありません。現在の体脂肪率は22%台。サッカーをする人間としてはあるまじき数値です。
ただ、無理をできるような体調でも無いので、とりあえずの取っ掛かりとしては毎日8,000歩という目標は私にとってはちょうど良いようです。
この毎日8,000歩をベースに、週に1~2回プラスアルファで運動できるようになるのが理想的かなと思っています。
調子が悪い時や忙しい時は出来なくてもいいので、できるだけ長く続けられるようにしたいです。
精神疾患を抱えながら働くこと
ニャートさんの記事を読んで、精神疾患(うつ病)を抱えながら働いている私が日ごろ感じていることを書いてみたいと思います。
私はこれまで3回うつ病で休職しながらも、退職せず、同じ職場で働き続けています。正確には転職しようとしたけどうつ病の再発により転職できなかったというのが正しいです。
やっぱり休職を繰り返すと、職場での立場、いわゆる役職だけでなく、人間関係でも肩身の狭い思いをしています。必要以上に私がそう感じてしまっている部分もあるかもしれませんが、どちらにせよ同じ職場のはずなのに、うつ病になる前の職場の居心地とは恐ろしいほどの差があります。
役職が落ちたのにも関わらず、仕事の負担も以前より相当重く感じます。なんとなくこなせていたはずのことが不安に感じたり、上手く処理できなかったり。
再度、転職にチャレンジしたらどうかと考えたこともあったのですが、うつ病になった原因が職場にあったとしても、今の自分の仕事がこんなに負担に感じるのは、パフォーマンスが出せなくなっているからであって、今の状態では納得できる転職は難しいし、却って再発のリスクも高まってしまうように思います。
今の職場なら、良くも悪くも調子が悪いことは周知の事実となっているし、パフォーマンスが下がっているにも関わらず、昇給ペースはかなり落ちたけど、以前より下がってはいないので、今の自分にとっては非常に恵まれているのかもしれません。
転職は自分の状態が十分に回復した時にその気持ちがあるなら、考えてみようかなと思っています。
私の今の仕事は今は業務量が落ち着いているので、なんとかやっていますが、来年度に非常に大きな仕事をいくつか抱えていて、残業もかなり発生するので、再発しないか不安です。
昨年度も、突発的に忙しくなって、再発してしまったのですが、当時の再発前と比べて今のほうが良い状態とは感じていません。
今年度は年明けまでは業務量は落ち着いているので、どこまで良い状態に持って行けるかと繁忙期への準備ができるかが非常に重要だと思っています。
本当は、仕事も辛いし、人間関係も付いていけないし、辞められるのなら辞めて、治療に専念したい、いや、日々の苦しみから逃れたいというのが本音ですが、家族を養わないといけないのでそうもいきません。生活レベルを落としたくないというのもあります。消極的な理由でやめると、なかなか有利な条件で転職できないですしね。
精神疾患を抱えている方でも、環境は人それぞれです。家族との関係が悪くて家にいても治療がままならない人、働かなくても養ってもらえる人、自分の病気だけでなく家族の病気や介護を抱えている人、家族や子供を養っていかないといけない人、いろんな方がおられると思います。
ニャートさんの記事では、2人の精神障害を抱えておられる方が登場していました。どちらの方もブログの読者登録をしているので、書かれている議論についても知っていたのですが、精神疾患を抱えながら働くことでも(私は)こんなにつらく感じているのに、自分よりも重い症状を抱えながら社会で働くというのは、普通の人にはとても想像できないほどに辛いことなのは間違いないはずです。
障害者雇用の待遇改善をという主張も見掛けますが、確かに一定の給料が無いと生活できないというのはありますが、待遇に見合ったパフォーマンスが出せないのなら、待遇が良くても人間関係などで辛い目に遭いやすいというのも事実です。
精神疾患を抱えながら安定して働いていくには人間関係が非常に大事なので、体調などへの配慮は必要だとしても、特別扱い(特に賃金での)というのは難しい側面があります。
待遇改善はもちろんあったほうがいいですが、何もせずに待っているのではなく、自分がお金を稼げる手段を見付けていくこと、能力を身に着けていくことが何よりも大切だと思います。これは障害者に限った話ではありません。健常者も同じです。
結局は、仕事は遊びでも無ければ、リハビリ施設でも無いので、厳しいようですが、最後は自分で頑張るしかないように思います。もちろん無理して悪化してしまったら意味がありませんので、体調管理しながらになります。
収入を得る手段というのは、コンビニでのアルバイトのようなマルチタスクで接客が伴うようなものもあれば、チラシのポスティングや工場での軽作業など一人で行える仕事もあります。
私自身は臨機応変に動く仕事や、人間関係を調整する必要があるような仕事よりも、高度な知識が必要であっても、決められたルールで効率よくこなす仕事のほうが、やりやすいように感じています。これは性格や特技・能力によって異なってくるかもしれませんね。
健常者でも障害者でも、政府や世間などのせいにして何もしないのは簡単。でも、自分の人生は自分でしか切り開けないと思っています。
精神疾患や障害を抱えて、なかなか思うようにいかない部分もあったとしても、日々自分のできる範囲でコツコツ頑張り続けた人には、きっと良い結果だったり、助けてくれる人だったりが出てくるのだと信じています。
日大アメフト部の何がそんなに腹が立つのか考えてみました
今日も日大アメフト部の元監督とコーチの会見を見ていて、腹を立てていました。
全体的に日大を激しく叩く流れが出来上がっていますが、寄ってたかって叩く風潮に苦言を呈しているコメント(サッカーの本田圭佑選手など)も見られます。
何の関係も無い第三者が詳しい事情も分からないのに、まるで獲物を探すように寄ってたかって叩く。お前らはどんだけ暇なんだ。関係無いことにかまっているなら、自分の人生をもっと良くするためにエネルギーを使えと。そういうことなのかなと捉えています。それはそれで一理あると思います。
芸能人などの有名人が別れようと、不倫しようと、自分は親戚でも友達でも無いので、別に大して何も思わないし、会見などでお騒がせしていますとか言ってるのを見て、何で知らない人にまでそんなこと言わないといけないのか、当事者同士で非難するなり、解決するなりすればいいじゃないかと思うのですが、今回はなかなかそんな風に思えません。
日々、日本大学の学生さんや教職員の方は可哀そうと思いながら、組織としての日本大学への怒りがこみ上げてきています。
今回の日本大学アメフト部の件は、スポーツという名を借りた傷害事件であること、その責任を権力者が権力を持たない者(加害者の学生)に押し付けて、切り捨てようとしていること、炎上でもしなければそのまま逃げ切れてしまうというのを、多くの人が目の当たりにしているのが、騒動の流れだと思います。
自分にとって全く関わりの無い大学で起きている事件。自分の生活にも全く影響はない。でも、ビデオやSNSなどの発達により情報は記録・拡散され、事件があれば目に留まる世の中になっている。そのことが良いのか悪いのかはわからない。というよりその時々でどっちにも転ぶと思う。
そう考えると、誰でもいろんな悪事を目の当たりにできて、全く関係のない第三者が自由に非難できる環境というのは恐ろしい世の中でもあるように感じます。ただ、監督やコーチが正直に話して、謝罪していればこんなに大きな騒動にはならなかったと思いますが。。
なんで、訳の分からない嘘を貫き通そうとするんだろうとも思いましたが、それは裁判上不利にならないためなんでしょうね。正直に言っても絶対に有利にはならない。裏を返せば、加害者の学生を切り捨ててでも、自分だけは守りたいんでしょうね。
常に何か叩く材料を求めているような風潮にも問題はあると思いますが、全く関係無いとはいえ、やっぱり日本大学の対応には腹を立ててしまうのは、その問題を目にしてしまった以上は仕方が無いのかなと思います。
こんなニュースばかりだと日本がだんだん暗くなっていきそうですね。明るいニュースで盛り上がる世の中になって欲しいです。