うつにっき -うつ病の治療きろく-

うつ病の治療や過去の振り返り、新しい生き方の模索などを記録していくブログです。

スマホ(zenfone5)の画面が割れた

 先日、スマホをポケットから落として、画面を割ってしまいました。前に使っていた機種(zenfone3)も落として割ったのに、今使っている機種(zenfone5)も割ってしまった・・・買ってからまだ3か月ほどなのになぁ。。

 画面の保護フィルムを貼ったり、カバーを付けるのがあまり好きじゃなくて、そのままで使っていたのですが、やっぱりガラスなんだから落としたら簡単に割れますよね。

 割るまでは、カバーもフィルムも無いほうがシンプルで良いと思っていたけど、やっぱりせめて画面の保護フィルムは貼っておけばよかったと反省しきりです。

 タッチパネルは問題なく反応しているし、画面の割れもそこまで激しくバキバキになったわけではないのですが、画面を見た時のテンションは間違いなく下がります。

 2年程度は使うつもりだったのですが、この先ずっと我慢していくのは辛いなぁ。。でも、頻繁に買い替えてたら何のために格安スマホ使っているかわからないし、しばらくは我慢かな。

 この記事を書いている途中で、友人にクレジットカードの保険が使えるかもと教えてもらったことを思い出しました。

www.saisoncard.co.jp

 調べてみると、ショッピング安心保険というのが付いているようです。購入から120日間、破損や盗難などに対応しているようです。保険の手続きや修理に出すのは面倒そうですが、せっかくカードの年会費を払っているので、使ってみる価値はあるかもしれません。

 あっ、でもクレジットカード売上票が必要って書いてあるなぁ、ネットで買ったけど、そんなの出てくるのかな。。領収書は出るみたいだけど、どうなんだろう。

 修理はガラスを交換するだけなのに、しばらくの間、手元から離れてしまうのがやっぱり不便だなぁと感じてしまいますが、それはワガママですよね。買い替えるか、割れたまま我慢するか、修理するか、の3択しかない訳で。

 しばらくは仮の機種に戻さないといけないかもですが、保険が適用できそうなら保険を使って修理、ダメそうなら我慢して使い続けようと思います。

 どちらにしても、せめて保護フィルムは必要だなと痛感しました。割れてから反省しても遅いんですけどね(^^; 

サインバルタの効果が出てきたかも

 抗うつ薬サインバルタを飲み始めてから2週間ほどが経過しました。

 先週まではのどの渇きや食欲不振、しんどさなど副作用だけ感じていたのですが、ここ2~3日ほどは気分の持ちあがりも感じるようになりました。

 副作用も落ち着いてきていて、食欲も戻ってきているように思います。睡眠も良く取れています。身体のしんどさは感じますが、先週は台風対応などで仕事がバタバタしていたので今のところは何とも言えません。ひょっとしたら、サインバルタのおかげでバタバタを乗り切れたのかも。

 これまでの経験上では、薬を飲んでも、食欲や睡眠の質が悪化すると、薬の効果以前の問題で体調が安定しなかったように感じていたので、これはかなり良い傾向です。

 今はサインバルタと一緒に、抗不安薬アルプラゾラム、あとスルピリドという薬の3種類を飲んでいます。

 抗不安薬アルプラゾラムには依存の問題があるため、サインバルタの副作用が落ち着いてきたら断薬していく予定です。

 どの薬がどの程度効いているのかは自分でもわかっていないので、薬の種類や量が変わることは不安ですが、そこは主治医と相談しながらやっていきたいです。

 

モニタリングという番組が嫌い

 モニタリングという番組が嫌いです。もし、おじいちゃんがプロのスポーツ選手だったらとかでドッキリを仕掛けているといった内容の番組ですが、ヤラせ感満載な雰囲気なのに、ナレーションとともにサクラ?の驚いている声が入っているのが何とも好きになれません。

 番組名に人間観察バラエティって付けていて、もうこれはバラエティだから、ヤラせだけど、そんなことわざわざ気にせずに笑えばいいんだよ!ということなのかもしれませんが、割り切って楽しめないどころか、不快感を感じてしまうところが、うつ病になりやすい性格なのでもあるのかなぁと思っています。

 実際のところ、みんなはどう思っているのか気になります。本気でやっていると感じているのでしょうか?まさかとは思いますが。

 とあるニュースの、とあるコーナーでテレビ局が家に取材に来て、出演したことがあるのですが、家を訪ねてきた場面から最後まで、きちんとした脚本は無いにしても、どんな構想にするか打ち合わせがあって、簡単なリハーサルをしてから、本番の撮影でした。

 多くの人は、モニタリングがヤラせなのか、本気でやっているかなんて、どっちでもいいので、楽しければいいか、興味ないかのどちらかなのかなと思っています。

 で、興味がなければ見なければ良いだけで。私は、興味が無いから見ないけど、たまたまモニタリングが流れようなものなら、ストレスを感じてしまいます。どっちでもいいなら、ストレスを感じなくてもいいのにね。

 ドッキリの爽快感みたいなのが好きな人もいるかもですし、それはわからなくも無いです。実際にモニタリングの元ネタと思われる、同様の画像はヤラせには見えなくて、とても面白いです。

 ふと思い立って、モニタリングの悪口をずらずらと書いてしました。ごめんなさい。

 

 

内側から見たテレビ やらせ・捏造・情報操作の構造 (朝日新書)

内側から見たテレビ やらせ・捏造・情報操作の構造 (朝日新書)

 

 

仕事を辞めたい

 仕事を辞めたいなあと思うことが多くなりました。うつ病を治療しながら仕事を続けていくのは大変で常に再発することに怯えていますし、職場の配慮もなかなか得られないし、居場所もあまりないように感じています。

 昔は仕事に行くのも好きとまではいえないけど、嫌いではなかったんだけどなぁ。どちらかというと、仕事が好きなタイプの人間だったと思います。でも、今はとんでもなく辛い。

 今の職場が全体的に見て環境が悪いわけではなく、しんどいのは自分の体調が良くないからというのは間違いなさそう。精神疾患に対する理解はあまり得られていませんが、それはどこの職場でもそうなんじゃないかなと思います。

 仕事を辞めてしまえば、うつ病が治るのかと言われると、治るかどうかは別として、体調や精神状態はかなり安定すると思います。経済的な問題が無ければですが。。

 いろんなストレスがありますが、やはり日常で一番大きなストレスを感じているのは圧倒的に仕事です。

 実際は経済的な心配が出てきて、思うように回復しないかもしれませんし、数年休養して回復したとしても、思うような条件で就職先が見つかるかどうかはわかりません。

 若い時に資格をいろいろと取ってみたりもしましたが、就職や転職に当たっては、能力や経験などよりも、健康かどうかが非常に大切で、それがない自分には簡単に仕事を辞めるという判断をしてはいけないように感じています。

 ただ、将来的には仕事を辞めて生きていけるという選択肢が作れるようにしたいです。今の時点では定年まで働けるイメージがありませんし、そんな人生は苦しいだけのようにも思います。

 何が書きたかったのかわからないなってきました。結局は、仕事が辛いけど、我慢して働き続けないといけないということなのかな。少しずつ、別の道も模索していければと思います。

サインバルタを飲むことになりました

 これまでは急性期以外は薬を使わないで治療していくという方針でしたが、主治医から仕事の負荷によりたびたび調子を崩していることや、このままでは来年度の繁忙期にとても耐えられないということで抗うつ薬を飲むことになりました。

 主治医は、薬を飲まずに業務を軽減してもらいながら治療を進めていけるのが一番良いと言っていましたが、実際は今は忙しくない部署に異動になったものの、業務は軽減されないし、来年度は激しく忙しくなる予定で業務の軽減どころではなさそうです。

 人事にも、このままでは再発する可能性が高いと伝えていますが、どこまで配慮してもらえるかはわかりません。

 薬の話に戻りますが、一週間ほど前からサインバルタを飲んでいて、昨日から1日1錠から2錠に増えました。

seseragi-mentalclinic.com

 サインバルタの主な特徴としては以下のとおりです。

  • 抗うつ作用は強め
  • 「意欲」や「やる気」を改善させる効果に優れる
  • 副作用は全体的には少なめだが、投与初期の消化器症状(胃部不快感、吐き気)は多め
  • 神経性の痛みを抑える作用がある

 今のところはそんなに効果は感じていません。逆に副作用によるものなのか、先週仕事で上司がイライラしていて厳しいことを言われたからか、この土日は調子が悪くほどんど寝ていました。

 うつ病を治療しながら働くには、仕事の量や質的な負荷の問題もありますが、それよりも人間関係が非常に重要になってくると感じています。短気できつく言葉を投げかける人がいるだけで再発の危険性はかなり高まるように思いますが、それを指摘しても余計に言われるだけですし、本人自身が自覚するのを期待するのも難しいように思います。

 サインバルタの効果は1週間から2週間ほどで現れてくるそうなので、とりあえずはもう少し様子を見ていこうと思います。

どうやってうつ病でも生活費を稼ぎ続けるか

 先日、「うつだけど稼ぐ」という言葉をTwitterやブログで見掛けたのですが、少し自分の考えを整理してみたいと思います。

 Twitterやブログの記事では、「うつだけど稼ぐ」という言葉に対して不快感を感じている人が多いという内容を見たような気がします、それは単純に精神疾患を抱えながらどのように生活を成り立たせていくのかという問題に向き合ったものではなく、アフィリエイトなどに利用されているだけで中身は何も無いからなんだと、私は感じています。

 とはいえ、健常者であっても、精神疾患を抱えていても、別の病気や障害を抱えていても、親の介護をしないといけない人でも、中長期的に見ればほぼ全ての人が何らかの形で収入を得て、生活を成り立たせていかないといけないというのは変えようのない事実です。

 健常者の方であっても、仕事をしていれば大変なことは多く出てきます。なので、何らかのハンデを持っていると、そのハードルは一層高いものとなります。

 私も元気な時は、深夜まで残業したり、激しいクレームの対応をしたりというのは、大変なことではありましたが、そんなことは普通のことだと思っていましたし、疲れはするけれども、どこかでストレスを発散したり、ゆっくり寝ればすっかり回復していました。

 今は、深夜どころか、週5日働くこと自体がかなり大変ですし、激しいクレームどころか、ちょっとしたトラブルでも大きな不安に感じて、それが再発に繋がるのではないかとビクビクしながら毎日を過ごしています。慢性的な強い疲労感を感じますが、寝てもあまり回復しません。

 でも、稼がないと生活ができない。今の仕事がキツいから辞めたほうが良いのかというと、元気な時には出来ていたことが、今はできないのだから、単純に転職すれば解決するという訳ではありません。

 転職するとすれば、自分の得意分野に特化した業種、職種に移るか、サラリーマンとは違った生き方を模索するしかありません。

 転職については正直なところ少し検討しています。このことは改めて書こうと思いますが、通勤が遠くなる可能性が高いことが懸念材料です。

 他の生き方となると、起業できるようなビジネスプランは無いので、小遣稼ぎ程度にブログなどで収入を得られるようにするとかでしょうか。今の私には生活費の足しになるような収入はそれでは得られなさそうですし、結局は本業で稼がないといけないので、解決しません。

 アーリーリタイヤはどうでしょう。多少の貯蓄はありますが、住宅ローンもあれば、子供もこれから育てていかないといけないので、それも厳しい。

 でも、定年まで働かなくても仕事辞めて生きていけそうなら、質素な暮らしでも、それも良いなと思っています。

 話が自分のことばかりになってしまいましたが、健常者よりも病気や障害を抱えた人の方が稼ぐというハードルが高いからこそ、少しでも負担を軽くして、治療を進めながら、生活を成り立たせる選択肢を見つけられるように真剣に考えていかないといけない問題なんだと思います。

 

頼ることの難しさ

 今週は、同僚が研修で数日間抜けていたことや、四半期周期での仕事のピーク時でもあったので、非常に負担が大きい一週間でした。

 週5日で出勤するのは問題無くこなせるようになってきたけど、忙しかったり、プレッシャーが掛かる場面では、まだまだ厳しいなぁという感じです。

 主治医からは自分で仕事が抱えきれなくなりそうな場合は、早めに周りに助けを求めて頼るように言われています。

 でも、実際のところは忙しい時期に向けて早めに仕事に取り組んでいても、他の人に休みを取られて、その分しわ寄せがきて、早くやってた分がパーになったり、忙しいことを訴えても、大抵そういう時期は周りの人も忙しいので、助けてくれないどころか、予定になかった仕事が次々と増えて、更に忙しくなってしまったりします。

 仕事が落ち着いているときは、周りも余裕があるので自主的に手伝ってくれたりしますが、それは自分一人でもこなせますし・・・本当にしんどい時に助けが得られないのであれば、再発を防いでいくという観点からは、ほとんど意味がありません。

 病気なんだから、無理はできない。周りに頼らないといけないという正論は分かるのですが、現実的にはそれは難しいなと感じている人も多いのではないでしょうか。

 ただ、それでも周りに任せたり、頼っていくことは必要なのかなと思っています。うつ病になったのも人の頼るのが下手だったからというのも原因の一つとしてあるだろうし、周りに自分の状況を知らせていくことも、自分の体調管理を自分だけで抱え込まないという点で、重要だと考えるからです。

 昨日は人事の人と仕事の打ち合わせをする機会があったので、終わってから少し相談に乗ってもらいました。

 今のところ何とか仕事をこなせているが、来年は年度を通して非常に忙しくなるので、再発の可能性が非常に高いと言われていること、抗うつ薬を飲みながらだと副作用で体調管理や仕事のパフォーマンスの面で問題が出るので、抗不安薬で誤魔化しているが、長期的に抗不安薬を出すことは薬への依存が問題になるので、薬無しか、抗うつ薬で治療していかないといけないと主治医から言われていることなどを伝えました。

 本当は、管理職が短気で怒る基準がわからないから精神的にしんどい時があることや、直属の上司や同僚に助けを求めても思うように支援が受けられないことも言いたかったのですが、それは言えませんでした。

 ただ、人事は積極的には話を聞いてきてはくれないけど、こちらから相談したら、きちんと聞いてくれましたし、対応も検討してくれると思います。良くも悪くも、ボールを向こうに投げたわけなので、無視はできないはずです。

 問題と抱え込むということは責任も抱え込んでしまうことになります。伝えることで、一定の責任、場合によっては大部分の責任は向こう側に移ります。

 なんでも他の責任にしたら良いと言っているのではなく、自分で抱え込んで解決できないことは周りに発信する。それが自分のためでもあり、周りのためにもなるのかなと思っています。

 今週は非常に疲れたので、週末はしっかりとリフレッシュしたいです。