うつ病は投資をしてはいけない?
以前から主治医に言われて違和感を持っていたことがありました。
「投資は精神的に負担になるから良くないよ。」
私は学生のころから株式投資をしていて、
もうかれこれ15年以上やっています。
最近はソーシャルレンディングなどにも投資していて、
趣味というかライフワークというか、日常の一部です。
株主優待で暮らす桐谷さんは私の憧れです。
確かに投資はお金が変動するわけですから、
ただでさえ、うつ病の症状である貧困妄想が出ている中で、
精神的負担になるというのはよく理解できます。
でも、投資は良くないと言われて私が感じたのは
配当収入も株主優待も、利息収入も無くなったら、
安定した収入を得る手段が無くなってしまう。
余計に不安になってしまうということでした。
長年、投資をしていると自分がどれくらいのリスクを取っていて、
どれくらい損をするかもしれないということはなんとなく把握できています。
そしてその範囲であれば一喜一憂しません。
確かに投資を始めたばかりだと、株価をチェックしては
一喜一憂している人が多く見受けられるので、
精神的負担になると考えるのは自然かもしれません。
企業から報告書や配当、優待が届くのが本当に楽しみなんです。
そして配当や優待は重要な収入源なんです。
それを先生に話したら納得してくれたようでした。
精神科医とはいえ、患者のことをなんでもわかるわけではありません。
違和感がある場合はきちんと自分の感じていることを説明して、
理解してもらった上で治療や指導をしてもらう方が、
より良い結果になるんじゃないかなと思いました。
私は投資のほか、旅行やサッカー、食べ歩きなどが趣味(だった)ですが、
機会があれば、少しずつここで書いていきたいです。
うつ病になる前と比べて、今までの趣味どこまで楽しめるのか、
また今の自分に合った新しい趣味が見つけられるのか、
いろいろ模索してみようと思います。