有名ブライダルジュエリー店の1/3の価格でダイヤモンドが買えた話
気付けば随分と昔の話になりますが、
婚約指輪を買おうとして、
某有名ブライダルジュエリー店に行ったところ、
適正価格とはビックリするほどかけ離れた価格で
販売されていたことを書こうと思います。
結婚前にゼクシィなどの結婚情報誌を
読まれる方は多いと思うのですが、
ブライダルジュエリー店の広告がたくさん載っていますね。
結婚式場に打ち合わせに行っても、
ブライダルジュエリー店の広告をよく見掛けました。
なんだかいろんなブランドがあるんだなぁと思いきや、
同じ会社が複数のブランドをやっていて、
少しずつイメージやターゲットを変えながら、
巧妙にマーケティングがなされています。
話を元に戻します。
宝石なんて全く買うことが無かった私は、
ゼクシィに広告が載っている某ブランドが、
職場の福利厚生で確か20%引きになったので、
予算は既に決めていたけれども、
少しでも良いものが買えるかもしれないと、
下見も兼ねてお店に見に行ってみることにしました。
予算を伝えると、ダイヤモンドのグレードなど、
店員さんがいろいろと丁寧に説明してくれた後、
「あなたたちのためにダイヤモンドを選んできますね」
と予算に近いものをいくつか持ってきてくれました。
なんだかとっても綺麗に見えますが、
善し悪しなんて正直なところ全く分かりません。
20%引きになるし、有名店だから大丈夫だろうくらい。
リングのデザインは豊富に揃えられていて、
気に入ったものが見つかりました。
その日に決めるつもりは無かったけど、
これで良いかもと思っていました。
ところが、他の店も見てから決めたいと伝えたところ、
店員さんの様子が急変します。
「せっかく今日出合ったダイヤモンドが
他の人に渡ってしまうかもしれない。」
「このダイヤは世界に一つしかないものです。
同じダイヤは2つと存在しません。」
みたいなことを言い出しました。
そうかもしれないですけど、
私が掘ってきたものでも何でもないですからね。
出合ったって、予算に合わせて適当に選んできただけでしょう。
滅多に手に入らない希少なグレードな訳でもないですし。
縁起事だというのを逆手にとって、
そのような発言をする店員さんへの
不信感は一瞬で最高潮になってしまいました。
(マニュアルどおりなんでしょうけど)
しかも、話の雰囲気から感じるに、
かなりのぼったくり価格かもしれません。
せっかく買うかもしれなかったのになぁ。。
家に帰って来てからダイヤモンドの相場について
インターネットでいろいろと調べてみました。
ダイヤモンドの価格は4C.カラット(calat).カラー(color).クラリテイ(clarity)カット(cut)で決まります。
カラット(calat)は重さ.カラー(color).クラリテイ(clarity). カット(cut)の3つは品質です。
つまり、この4Cのランクが全く同じであれば、
その鑑定が信頼できるものである限りは、
価格が違えど基本的には同じ価値ということになります。
ダイヤさえ良いものを安く手に入れることができれば、
リングはどうにでもなるだろうと思い、
いろいろ探した結果、ここのお店にたどり着きました。
ダイヤモンドの価格を見て愕然としました。
このお店の価格は某有名店の1/3程度の価格でした。
20%引きなんかじゃ全然割に合いません。
ぼったくりレベルというっても過言ではないと思います。
結局、このお店に行っていろいろ考えた結果、
某有名店で選んでもらったのと
ほぼ同等クラスのダイヤを3つ買って、
それを3連ダイヤネックレスにして、
婚約指輪代わりにしました。
気持ちの問題ではあるのですが、
それでも某有名店の価格には納得いきません。
同じ予算でも、もっと良いものが贈れると思いますので、
良かったら参考にしていただければ幸いです。