鍼の保険適用期間経過と今後について
最近まで鍼灸整骨院で鍼治療をしてもらっていたのですが、保険適用には医師の同意書が必要となっています。
健康保険で鍼灸治療を受けられる病気とその手順について <健康保険取り扱い>|一般の方へ|社団法人 日本鍼灸師会
うつ病の治療としての保険適用は認められていないのですが、腰に強い張りを感じていたので病院でレントゲンを撮ったところ、腰の神経が圧迫されていることが確認されたので、同意書(3カ月)を書いてもらうことができました。恐らくうつ病により以前よりもさらに姿勢が悪くなっているのが原因と思われます。
ただ、同意書の延長は難しいと思われることや、ストレッチなど自分で工夫して改善するようにとの指導を受けました。自分で工夫するように指導してくれるのは良いお医者さんですね。医療費の削減のために、医療としてではない利用者が多い現状では鍼灸整骨院での保険適用が厳格化するのは仕方ないように思います。
鍼灸整骨院では不眠や疲れが溜まりやすいといった、うつ病の症状を伝えたところ、腰の治療と同時に自律神経に効くツボにも鍼治療をしてくれました。効果もある程度実感できていました。
これはその辺のマッサージ店で施術してもらっても実感できたので、筋肉をほぐしたり、ツボを刺激することは、うつ病治療や疲労回復に効果があるんだと思います。直接的な治療になっていないにしても、身体の不快感を取ることは大切だと感じています。
最近、同意書の有効期限である3か月が経過してしまいました。整形外科ではなく、精神科である主治医にも聞いてみたのですが、厚生労働省や医師会からの通達により同意書は書けないとのこと。
ダメもとだったので仕方ありませんが、そこまで厳しくなってきているのにも驚きでした。健康組合からは整骨院に支払った治療費の調査書も来ていました。おそらく、患者から取っている料金と、保険組合に請求している保険点数の整合が取れていないところが多いんだと思います。
そんなこんなで鍼治療は終了となりました。今後は代わりに家でのお灸やストレッチで工夫していきたいと思います。きちんとやれば鍼と同じような効果は得られる気がします。全身の凝りをほぐすために水泳もいいかもしれません。
今日はさっそくお灸をしました。自分でやるのは少し面倒だったりはしますが、効果は感じます。お灸については整理するためにも記事を書きながら勉強していきたいです。