うつにっき -うつ病の治療きろく-

うつ病の治療や過去の振り返り、新しい生き方の模索などを記録していくブログです。

ラクマは「今のうち」に使っておかないと本当にもったいない

 先日、楽天オークションのサービス終了によって初めて利用したラクマですが、私が想像していたよりも遥かに利用価値があることがわかってきました。特に私のような優待投資家が出品する際にはそれが顕著です。

 明らかに本来は利用者が支払うべきコストを運営会社が被っている部分が大きく、この状態は普及させる(ヤフーオークションのシェアを奪う)ためのマーケティングのためであって、確実にいずれは有料化していくものと思われます。今回はそのことを少しまとめてみたいと思います。

 

for-happy-life.hatenablog.com

 

rakuma.rakuten.co.jp

 

出品手数料無料の威力

 ラクマでは現在のところ出品手数料が無料となっています。今まで落札代金の5.4%を取られていたのですが、これにより金券などを処分した人にとってはすさまじい恩恵を受けることが可能になります。

 例えば、使わない切手や商品券が手元にあるとします。これが80~85%程度の換金率であれば、もったいないからいつか使うときまで置いておこうと思いますよね。でも、ほぼ等価で換金できるとしたらどうでしょうか?

 使うお店などが制限される商品券などよりも、当然ですが現金の方が圧倒的に利便性は高いです。そのために10~20%の価値が毀損されるならもったいないですが、2~5%程度の毀損なら私は現金を選びます。現金ならクレジットカードで買い物すればカードによりますが、2%程度分は取り返せます。

 現在のラクマでの相場は切手で90%~100%、商品券に至ってはメジャーなものは95%~100%で取引されています。吉野家株主優待券でも90%以上。優待券の中では使い勝手が良いとはいえ、楽天オークションではそんなことありえませんでした。そもそもの落札価格の水準もそうだけど、出品手数料が無料というのは本当に大きいと思います。

 出品手数料が無料ということ以外にも、相場を押し上げている要因が2つあるように感じています。楽天ポイントが使えることと、アプリの利便性の高さです。

 

ラクマで楽天ポイントが使える

 

 これがなぜ商品券などの相場を押し上げているのかというと、楽天ポイントの交換先として利用されているからです。現に、吉野家の優待券300円券が300円以上で取引されているなど、少額の商品券では額面以上での取引が頻繁に見られます。

 楽天市場でポイントを使って買い物するよりも、商品券に交換した方が利便性が高いと考える人も多いんじゃないかなと思っています。

 

アプリの利便性が高い

 

 今まで使っていた楽天オークションは何だったのかというくらいに便利です。出品も非常に簡単にできるし、商品を買うのはほとんどネットショッピングのような感覚。LINEでチャットするような感覚で質問できる機能も付いています。クレジットカードを登録しておけばスマホで数タップで購入完了です。

 唯一不満なのは、クレジットカードがアメックスに対応していない事です。メインカードが使えないというのは不便なので、対応してもらえるのを期待したいと思います。

 あと、値引き交渉が頻繁にあるのもちょっとしんどい。これはフリーマーケット的な感じで良い部分でもあるんですけどね。値引き交渉が煩わしい場合は商品説明に値引き交渉は受け付けないと明記する方が良さそうです。

 利便性が高いおかげで、オークションだったら売れないor売らないようなものが取引成立しているのをよく見掛けます。私も家にある不用品を今のうちにできるだけ処分しようと少しずつ出品しています。

 

コスト面に無理があり悪用も見られる

 オークションでもフリマアプリでも、どこからか利用料を取らないと事業としては回っていきません。現在は主要な収益源であるはずの出品手数料を無料としていますが、クレジットカード決済による決済手数料も無料としているので、勘違いでなければ、完全無料の状態となっています。その結果、カード決済手数料を含めた膨大な運営コストは利用者ではなく、全て運営者である楽天側で負担していることになります。

 あくまで普及するまでのマーケティング上の戦略であるとは思いますが、出品手数料や決済手数料が掛からないことを上手く利用した、悪質な架空取引のような手口も見られ、今の完全無料の状態が長く続くことはないと感じています。

 だからこそなんです。ぜひラクマを使って、今のうちに家にある不用品をたくさん処分してもらえたらなと思うのです。買ってくれる人は当然、価値があると思ってその価格で買ってくれるのですから、楽天さんがコスト負担してくれているうちに多くの方が有効活用しましょう。

 最後に恐縮ですが、もしアプリを利用されるときはよろしければ招待コード「3P3meQeK」を利用していただけると大変うれしいです。