IPO当選するも公募割れ(KHネオケム)
先月頃から、株の売却によってまとまった資金ができたので、その一部を使ってIPO投資を始めることにして、毎回抽選に応募していました。
すると早速、補欠での当選。KHネオケムという会社です。前身は協和発酵ケミカルだったそうで、KHはその頭文字を取っているようです。
IPO投資はブックビルディングに参加して、当選すれば必ず利益が出る訳では無く、公募価格で買える権利が得られるだけです。多くの場合は上場時に公募価格よりも値上がりしますが、その逆もありえます。当選したにも関わらず損をするケースもあるのです。
個々の銘柄(会社)について研究しているほどの余裕はないので、ネットで複数のIPOサイトを見て、評価を確認するようにしています。数時間掛けて目論見書を読み込むよりも、短い時間でより適切な投資判断が出来ると思います。IPO投資は公募割れリスクさえ少なければ買えば良いだけなので投資判断は難しくはありません。
今回のKHネオケムについては、公募割れの可能性が高い、相当悪い評価でした。冷静に考えたら見送る方が無難だったのですが、公募割れの確率は私の中では50%程度と思っていたので、IPO投資再開後の初めての当選だったので購入することにしました。
残念ながら公募割れして、1,380円×100株で購入したのに、初値は1,306円(公募価格比-74円 -5.4%)でした。その後も少し下がってしまっています。
これで人生2回目のIPO当選で、1回目は+200万円、2回目は-1万円となりました。次に当選するとしたら九州旅客鉄道(JR九州)が可能性が高いと思っています。こちらは当選したら迷わず購入する予定です。