うつにっき -うつ病の治療きろく-

うつ病の治療や過去の振り返り、新しい生き方の模索などを記録していくブログです。

マネックスグループ(コインチェック買収)についての報道に対する私見

 最近は、投資関係の話題ばかりですみません。体調のことなども書きたいのですが、個人投資家として非常に重要な局面を迎えているため、なかなか書けずにいます。

 いや、ただの言い訳かな。少しずつ書いていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。

 今回はまたまた投資関係の話で。マネックスグループコインチェックの買収を発表してから1週間ほど経過し、そして本日買収が実行されました。

 この間に5,000株ほどを買い集めました。欲を言えばもっと集めたかったのですが、資金面での都合でこれぐらいで落ち着きました。他の銘柄をもっと売って資金を確保することもできたのですが、リスクを大きく取り過ぎないようにというのもあります。

 報道やTwitter、ヤフーファイナンス掲示板などを見ていると、どちらかというと根拠のない、または薄い売り煽りが目立つように思います。確かにリスクはありますが、リターン面が少し過小評価されているように感じます。

 大した資金力を持たない一個人投資家ですが、株式投資を20年近く続けていることや、それに近い間マネックスを使い続けてきた中で、それらの報道等とは違った評価をマネックスに対して持っているので、そのことについて今日は書いてみたいと思います。

仮想通貨交換業の今後の収益見通し

 多くの記事でコインチェックのような仮想通貨交換業の利益率は今のような高収益率を保てず、低下するだろうと書かれています。まるでマネックスがそれを想定していないかの如く。

 長期的にみて、仮想通貨の売買に係る手数料率が下がっていくことなんて、当たり前過ぎて、マネックスが想定していない訳がありません。普及していって、市場のパイが大きくなって、手数料率は下がって、また普及して、、という好循環が生まれることこそが、仮想通貨が投機対象ではなく、通貨として扱われるようになるための大前提じゃないでしょうか。

 マネックスは現状では超高収益の仮想通貨交換業も旨味とは考えていると思いますが、最終的には通貨として扱われるような形を想定しているはずです。もちろん、手数料率も為替手数料やFXのスプレッドのような薄利多売になっていくはずです。

 その辺りは、オンライン証券の収益率の変遷と全く同じ運命をたどると想定しています。なので、買収してから、いかに短い期間に資金を回収して、儲けるかは、買収による収益面でのインパクトという面では、重要とも言えます。

 逆に言えば、手数料率が下がらなければ、依然として投機対象のままで、通貨としては普及していかないということ。そんなのいつか消えますよ。なので、高収益が続くことは私は期待していません。

他のオンライン証券と比較してマネックスの業績が低迷している

 マネックスは他のオンライン証券との競争に後れを取って非常に厳しい立場にあるという記事も良く見かけます。

 これは1年ほど前までは完全に当てはまっていたし、今でもそういった部分はあります。ただ、足元の業績を見れば、システムの内製化が終わり、コストが低下していることや、米子会社の業績も金利上昇などにより改善して、全体で見て大幅に改善してきているはずです。

 もうすぐ発表されると思いますが、決算はそれなりに良い数字が出て、以前ほど他社比べて著しく見劣ることもないはずです。

 また、コインチェックの他にも、クラウドクレジットなどのこれから面白そうなフィンテック企業に投資を行っていて、この買収話が無かったとしても、それらの企業の上場などにより明るい話は出てくるように思います。

マネックスコインチェックシナジーについて

 これは過小評価されているのかなと思います。あくまで私の感覚ですが、マネックスの顧客層とコインチェックの顧客層は案外一致しないのではないかと踏んでいます。

 マネックス証券の顧客に対しては、今後、新しい資産クラスへの投資ということで、仮想通貨への分散投資を提案していけますし、コインチェックの顧客に対しては、ただのギャンブル的な投資から、きちんとした資産運用のための低リスクな投資商品を提案していけます。

 また、連日マネックスが売買代金1位になっていることは、結構な宣伝効果になると思いますよ。今後の、新規口座獲得数にも注目したいです。

2か月で仮想通貨交換業の登録は可能か

 期限を発表するなら、余裕を持たせて、きちんと期限内に達成させるようにするのが多いんじゃないかなと思うのですが、マネックスは発表した期限内に達成させることが少ないように思います。

 マネックスという会社は、期待させて、その実行が遅かったり、失敗したりということがこれまで非常に多かった。さほど株価が上がらないのはこのせいじゃないかと思うほどです。やっぱり個人的には今回もその不安があります。

 なので、2か月というのは記者会見でもあくまで目標と言っていたように、それ以上に伸びることになる可能性は非常に強いと想定しています。

 あまり時間を掛け過ぎても顧客離れは進んでいきますし、収益を得る機会も逃してしまいますが、焦って再び信頼を無くすようなことをしても意味がないので、こればっかりはきちんと、できるだけ早く登録まで持って行って欲しいなとしか言いようがありません。

36億円は安い買い物?

 買収価格について36億円が安いとか高いとかという記事がありますが、今回の契約で言うと、36憶円はおまけみたいなもので、アーンアウト条項がメインと考えるべきじゃないでしょうか。そこに訴訟リスクも内包してしまっていて、非常に良い形でリスクをコントロールしていると思います。

 

 とりあえず思いつくことを書いてみました。個人的には隙があればあと3,000株ほどは買いますが、このまま下がらず、上がっていくなら、この出来高が続くうちは動かずに、ほとぼりが冷めてきたら様子を見ながら少しずつ売却していく予定です。