うつにっき -うつ病の治療きろく-

うつ病の治療や過去の振り返り、新しい生き方の模索などを記録していくブログです。

職場の歓送迎会に参加してきました

 今日は職場の歓送迎会に参加してきました。職場の仕事以外のイベントに参加するのはまだまだ負担になるので、さらに今回は休前日で無いというのもあって、普通なら不参加にするのですが、10月まで同じ人事付けで他部署に異動になられた方も参加すると思い、どのような状況か話を聞きたかったので思い切って参加することにしました。

 集合場所に行くと、その方が参加しないことを教えてもらいました。体調が思わしくなく不参加とのこと。一緒に仕事をしている時も、まだ十分に回復していない状態だと感じていたので、異動後そんなに期間が経たずに体調を崩されていることは非常に心配です。

 十分に回復した!と確信しているぐらいのレベルでも実際のところは怪しいぐらいと思っているので、不安や違和感があるうちは再発のリスクというのはかなり高いのかもしれません。

 歓送迎会は、お酒はドクターストップが掛かっている上に、まだまだ普通に楽しく話せるほどの状態では無いので、孤独になる時間帯もありましたが、みんなが気を配って話し掛けてくれたり、私自身も少しずつコミュニケーションが取れるようになってきているので、参加して良かったかなと思える部分もありました。

 うつ病の状況についても親身に聞いてくれたりして、部署のメンバーに恵まれていて良かったと思いました。

 ただ、飲み会でストレス発散!というよりは、何とか仕事でコミュニケーションが取りやすくなるようにと、なんとか頑張って参加してみたという感じで、かなり消耗もしました。まだまだ純粋に楽しめるような状態からは程遠いようです。

 それでも、復職して1カ月ほどで参加した歓送迎会の時と比べるとかなり良くはなったと思います。自分自身の回復もあれば、周りの理解が進んだり、日々の少しずつのコミュニケーションによるものもありそうです。

 うつ病回復期における飲み会などへの参加はメリットとデメリットが混在していて判断が難しいです。今回は消耗しながらも、コミュニケーションが取れて少し安心したり、理解が得られたり、自信を取り戻せた部分もありました。

 でも、周りに理解してもらえなかったり、人間関係が悪かったりして、ぼっち状態になった場合は、得られるものは無く、激しい消耗と落胆しか残らず、うつ病の悪化にもつながる可能性があります。

 年末に向けて忘年会などのイベントも多くなってくると思いますが、体調維持を最優先にして、参加は必要最小限にとどめながら判断していきたいと思います。