うつにっき -うつ病の治療きろく-

うつ病の治療や過去の振り返り、新しい生き方の模索などを記録していくブログです。

今のところの上司の評価について感じること

 先日、上司と軽くご飯を食べに行く機会がありました。その時に、異動して仕事には慣れた?と訊かれたので、業務量が今のところ落ち着いているので何とかやれているが、体調はまだ良いとは言えないし、以前と同じようなパフォーマンスが全然出せないと感じていると答えました。

 上司は、絶対に無理はするなよと前置きした上で、職場にも馴染んでいて、ミスも少なく、十分にやってくれていると思っていると言ってくれました。

 お世辞の部分もあるかもしれませんが、私自身もそういう評価を受けているだろうなとは思っていました。

 職場に馴染めているのは、同じ部署のメンバーに恵まれているというのが大きいですす。体調が悪化した時に助けて欲しいから、余裕がある時は積極的に他の人を手伝うようにしているので、人間関係も良好に保てています。

 ミスが少ないのは不安感のおかげでもあります。処理能力は落ちているものの、業務量に余裕があるので、念入りにチェックが出来て、結果的にはミスが少ない。

 イベントなどの調整など、みんなの意見や利害が一致しないことを取りまとめることが凄く負担に感じているのですが、幸か不幸か今のところそのような仕事でも問題は生じていません。

 なので、今のところ悪い評価を付けようがないのです。強いて言えば、病院に行くのに3週間に1度くらいの頻度で休むくらい。それさえも、今は忙しくないので特に問題にはなりません。

 じゃあ、そんな評価を貰えて満足しているかというと、それは何とも言えないところがあります。評価してもらえるのは非常に嬉しいのですが、忙しくなった時にも十分対応できると思われるのが怖い部分もあります。多分、今の私には厳しいんじゃないかなと思います。

 歩けたり、軽くジョギングできるからと言って、全速力で走れる訳じゃありません。でも、実際のところは軽くジョギングできていたら、もう試合に出られるぐらいに思われることが多いように感じます。精神疾患は目に見えないから余計に難しい。

 幸いなことに上司はその辺りも理解しようとしてくれているように感じます。なので、機会があるごとに今の状況をきちんと伝えていくことを心掛けていきたいです。