精神疾患や障害を抱えた人は、昔はもっと孤独だったのかな
うつ病という精神疾患を抱えて、以前と比べて交友関係は随分と減って寂しい思いをすることも多いのですが、昔だったらもっと孤独だったのかなと、ふと思いました。
今でも精神疾患や障害に対する偏見や誤解はあると思いますが、昔はもっと酷かったはずで、ひょっとしたら病院にも行けずに、おかしくなったとか言われて、家にとじこめられていたかもしれません。今は世間一般にも精神疾患が病気であるということは一応認識されています。
また、今の時代はインターネットやブログ、Twitterなどがあるので、家にいながらでも、直接会えなくても、同じような悩みや病気を抱えた人と簡単に、気軽に交流することができます。
周りの友人や、職場の人、近所に住んでいる人などでは、なかなか精神疾患を抱えている人というのは割合としては多くないので、交流するといっても昔は難しかったんじゃないかなと思います。
職場にいても理解されない、家にいても理解されない、友人は離れていく、誰と話すのも不安、というのは今の時代だとしても精神疾患を抱えている人にとっては感じることかもしれませんが、それでも理解してもらえる人たちがいるところとアクセスできるようになっているのは非常に大きいことなのかもしれません。
どちらにしても、精神疾患や障害を抱えて生きていくことは、非常につらいし、大変なことなのですが、それでも、昔と比べたら、随分と理解も進んできているし、コミュニケーションの幅も広がっている。もっと将来はさらに理解も進んで、幸せに生きる方法や手段が増えているといいなと思います。