うつにっき -うつ病の治療きろく-

うつ病の治療や過去の振り返り、新しい生き方の模索などを記録していくブログです。

みんなのクレジット 詐欺にはならないのか?

 以前に怪しいと思いながらも投資していて、やっぱり詐欺だったみんなのクレジットですが、返済が完全に見込めなくなった現在も、出資者を混乱させるような手を次々と打ってきているようです。

 私が出資していた時の記事です。

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 全額償還された身としては、かなり冷静に見ることができるものの、もし償還されていなかったら、最後の結果は覚悟しながらも精神的に振り回されていただろうなと思います。

 てるみくらぶはニュースなどで報道されていたのに、みんなのクレジットについてはあまり報道されていないのが不思議です。かなり悪質な案件だと思うのですが、被害総額や被害者数が少ないからでしょうか。それとも、法律を上手く潜り抜けているため、「詐欺」とか「被害」とは報道できないのでしょうか。

 安愚楽牧場の時は、出資されたお金で牛を育てているはずなのに、育てていなかった時点で詐欺と言えるけど、みんなのクレジットは出資されたお金を資金需要者(形式上だけかもですが)に貸し付けした時点で、その資金需要者が返済できなくても、それは問題無いということなのかもですね。

 みんなのクレジットも貸付先のテイクオーバーホールディングスもグルで、初めから返済しないつもりで、借り入れたお金を外に流していたというのが、多くの人の確信に近い推測(あえてその表現です)だと思います。それが立証できないなら詐欺にならないというのであれば、被害者の会が頑張るしか道は残されていません。

 みんなのクレジットとテイクオーバーホールディングスとも裁判していましたが、身内なので、お互い一生懸命返済に向けて取り組んだけど、残念ながらダメだったという事実を作りたいだけで、出来レースのようなものです。こんなのに税金を使って裁判をしないといけない裁判所は大変です。

 最近、テイクオーバーホールディングスが調整お見舞金なる損失補填をちらつかせて、出資者からの訴訟を取り下げさせようという動きが見受けられますが、少額ならもらえる可能性はあっても、目的は訴訟の取り下げのためなので、出資額が大きい人への支払いは絶望的です。

 訴訟をさせない目的はただ一つ。詐欺であることを本気で立証しようとするのは出資者だけだからだと思います。費用も労力も相当なものになるので大変そうですけどね。

 どこまでいっても投資は自己責任です。被害に遭われた方には気の毒ですが、詐欺だった場合も含めて、最終的には全てそれで片付けられるのが投資。

 私も今回の事は良い勉強になったので、今後の投資では変な欲を出さないように気を付けたいです。